AMDとBlueStacks社、x86ベースのタブレットとPCでのAndroidアプリケーション利用実現に向けて提携

2011/10/20

AMD(米国本社:米カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO:ロリー・リード)は本日、ベンチャーキャピタルからの支援の下、画期的なソフトウェアを開発しているBlueStacks社への投資を決定したと発表しました。BlueStacks社は、AndroidアプリケーションをWindowsベース®の機器上で高速かつフルスクリーンで実行することのできるソリューションを発表しています。

AMDとBlueStacks社は、AMD VISIONテクノロジーを搭載したAMD APUによるタブレットとノートPCを対象とし、BlueStacks App Player for Windowsソフトウェアを最適化するための取り組みを行います。このBlueStacksのソフトウェアとAMDのテクノロジーの組み合わせを通じ、事実上どのAMD搭載Windowsベース機器でもAndroidアプリケーションを利用できるようになり、これには現在Android Marketを通じて提供されている20万本を超えるアプリケーションが含まれます。

AMD Fusion Experience Programのコーポレート バイスプレジデントを務めるマンジュ・ヘッジ(Manju Hegde)は次のように述べています。「Bluestacks社は洞察力に富んだソフトウェア企業であり、拡大するAndroidアプリケーションをより幅広いコンピューティング エコシステムの一部にシームレスに組み込み、またそのエクスペリエンスをAMDの受賞製品であるAPUプラットフォーム上でさらに高めています。AMDはこのような従来の枠組みを変えるイノベーションを投資やその他の活動を通じて支え、AMDが実現する優れたグラフィックスやコンピューティング パフォーマンスを最大限に活用する新しいエクスペリエンス提供に向けてBluestacks社と協力します。」

BlueStacks社のローゼン・シャルマ(Rosen Sharma)社長兼CEOは次のように述べています。「AMDからの投資により、プラットフォーム テクノロジーにかかわらずアプリケーションを利用できる環境を作り出し、エンターテインメントや生産性における価値を高めるための当社の取り組みがさらに加速されます。AMDとの協力を通じて当社が持つOEMと小売企業のネットワーク拡大がさらに進み、Androidをさらに活用しようとする消費者や企業に幅広く働きかけることが可能になります。」

AMD Fusion Fundプログラムは、AMD Fusion Accelerated Processing Unit(APU)製品のパワーを活用して独自のコンシューマおよびプロフェッショナル向けのデジタルエクスペリエンスを開発している企業への戦略的投資を行っています。AMD Fusion APUは強力なコンピューティング能力に加え、HDビデオ処理専用の機能を持つ、ディスクリートと同等のグラフィックス能力がひとつのチップにまとめられています。AMD Fusion APUはAMD VISION Engine Softwareによって駆動され、このソフトウェアについてはシステムのパフォーマンスと安定性を高めるアップデートが定期的に加えられています。

BlueStacks社はローゼン・シャルマ氏によって設立されました。シャルマ氏はいくつもの企業を設立してきた起業家であり、これらの企業は後にMicrosoft、Google、Citrix、およびMcAfeeをはじめとする業界のリーダー企業によって買収されています。BlueStacks社のソフトウェアソリューションは、2011 COMPUTEX TaipeiにAMDが開設したFusion Zoneにて一般に公開されました。

参考資料

AMDについて

AMD(NYSE:AMD)は、お客様やパートナー企業と緊密に協力することに注力し、職場で、家庭で、そして遊びの場において、次世代コンピューティングおよびグラフィックス・ソリューションを牽引する革新的技術を提供する企業です。日本AMD株式会社は、AMDの日本法人です。詳細については、http://www.amd.com(英語)またはhttp://www.amd.co.jp(日本語)をご覧ください。

脚注