AMD、Microsoft DirectX® 11に世界で初めて対応したグラフィックス・プロセッサーのデモンストレーションを公開

デジタルメディア/ゲーム・エクスペリエンスにおける、更なる高速化と3Dグラフィックス性能の向上を実証、 DirectX 11を最も早く市場に投入することを表明
2009/06/03
-- このプレスリリースは、台湾・台北(2009 COMPUTEX TAIPEI)6月3日午後12:01(台湾時間)発英文リリースの抄訳です。

日本AMD株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉沢 俊介、米国本社:米カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO:ダーク・マイヤー、以下AMD)は本日、「2009 COMPUTEX TAIPEI」(台湾・台北)で行われた記者会見において、Microsoft DirectX® 11に世界で初めて対応したグラフィックス・プロセッサーのデモンストレーションを公開しました。一連のデモンストレーションは、大幅に向上したコンピューティング・エクスペリエンスに焦点を当てたもので、2009年末には発表する予定です※1。AMDによる最新の画期的なグラフィックス・プロセッサーと近日登場予定のDirectX 11プログラミング・インタフェースが融合することで、アプリケーションとPCゲームの両方が変革を遂げることになります。AMDは、世界で初めてDirectX 11に完全に対応したグラフィックス・プロセッサーを使用し、アプリケーション性能の高速化と最新のゲーム機能を示すサンプルを多数披露しました。

  • 革新に向けて: AMDによる最新のグラフィックス・ハードウェアとDirectX 11によって、ゲームをはじめとするアプリケーションは、多くの進歩を成し遂げようとしています。テセレーションなどのDirectX 11の機能によって、コンシューマーは、AMDの第6世代技術を活用し、画質と性能を高めたゲームを楽しむことができます。DirectX 11のもう1つの機能である演算シェーダとAMDのDirectX 11グラフィックスカードを使用したWindows 7では、ユーザーに分かりやすい形で幅広いアプリケーションの高速動作を実現できます。例えば、ドラッグ・アンド・ドロップ形式のインターフェースを使用し、ビデオ変換のシームレスなアクセラレーションを行うことで、携帯メディア・プレーヤで再生可能な形式とすることもできます※2。
  • AMDによって、DirectX 11が効果的に動作: DirectX 11の開発は、AMDのグラフィックス技術によって幅広い影響を受けていますDirectXのそれぞれの最新版は過去のバージョンをベースとしており、DirectX 10.1、テセレーション、演算シェーダ、Fetch4、カスタム・フィルタ・アンチ・エイリアシング、高品位アンビエント・オクルージョン・シェーディングなど、DirectX 11の多くの機能は、AMD GPUが先駆けとなって実現したものです。
  • DirectX 11をより早くコンシューマーに提供: 「COMPUTEX 2009」では、世界初のDirectX 11対応グラフィックス・プロセッサーのプレビューが行われました。これは、最先端技術をほかの誰よりも早く市場投入し、コンピューティング分野の技術革新を後押しするAMDの取り組みを裏付けるものです。
  • 開発意欲を掻き立てる: DirectX 11の可能性に大きな期待を寄せているのは、コンシューマーばかりではありません。最新のDirectX 11ハードウェアを活用し、これまで以上に素晴らしいゲームを市場に投入することについては、ゲーム開発者も信じられないほど熱心であり、これには、DirectX 11のニーズに応えるAMDの対応策が大きな要因となっています。多くの開発企業は、まずはAMDのDirectX 11ハードウェア上でDirectX 11ゲームの開発を行い、優れた性能と互換性を実現する意向を表明しています。

AMDのRick Bergman(リック・バーグマン、製品グループ担当上級副社長)は、次のように述べています。「AMDには、先駆的な機能の提供によって、DirectXエクスペリエンスの屋台骨を支えてきた、長きにわたる実績があります。そして、テセレーションと演算シェーダという、AMDの開発した2つの成熟技術がDirectX 11に採用されることで、当社は再びこれを実現しています。これら2つの技術はともに、コンシューマーのDirectX 11エクスペリエンスを向上させることができます。当社には、最先端の技術を初めて市場に投入してきた歴史があり、近日登場予定のDirectX 11ハードウェアでも、これまでと同じことを実現しようと取り組んでいます。開発者の皆様は当社のハードウェアを手にするのを待ち望んでおり、ゲーム、アプリケーション、Windows 7によってもたらされるメリットによって、コンシューマーの皆様からも、同様の人気を博するものと自信を持っています」

 

補足資料(英文)

※1) DirectX 10およびDirectX 10の完全互換ハードウェアの組み合わせと、DirectX 11およびDirectX 11の完全互換ハードウェアの比較に基づくコンピューティング・エクスペリエンスの向上

※2) ビデオ変換には、ATI Stream対応ソフトウェアが必要であり、デジタル著作権管理の制限対象となる可能性があります。「COMPUTEX 2009」で行われたWindows 7アプリケーションの高速化デモでは、ATI Streamテクノロジーを使用したドラッグ・アンド・ドロップ変換で、HDメディアファイルを82秒で変換することができました。一方、ATI Streamによるアクセラレーションを使用しなかった場合の変換時間は160秒でした。

AMDについて
AMD(NYSE:AMD)は、お客様やパートナー企業と緊密に協力することに注力し、職場で、家庭で、そして遊びの場において、次世代コンピューティングおよびグラフィックス・ソリューションを牽引する革新的技術を提供する企業です。日本AMD株式会社は、AMDの日本法人です。詳細については、http://www.amd.com (英語)または http://www.amd.co.jp (日本語)をご覧ください。

 

脚注