AMD、サーバー・プラットフォームのロードマップを発表、業界に変革をもたらすロードマップにより、データセンターの未来を示す

— 近く発表予定の6コアAMD Opteronプロセッサ(Istanbul:コードネーム)の詳細、 次世代G34サーバー・プラットフォームのデモを公開 —
2009/04/22
-- このプレスリリースは、米国サニーベール4月22日発英文リリースの抄訳です。

日本AMD株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉沢 俊介、米国本社:米カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO:ダーク・マイヤー、以下AMD)は本日、米国本社サニーベール・キャンパスの「『AMD Opteron™プロセッサ』6周年記念イベント」において、サーバー用プラットフォームのロードマップに画期的な新製品を追加し、ロードマップを大きく前進させたと発表しました。

  • AMDは予定よりも数か月早め、コードネーム「Istanbul」と名付けられた「6コアAMD Opteronプロセッサ」を今年6月に発売する計画です。「Istanbul」は同一の消費電力枠内において最大30%の性能向上を実現します。また「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」と同じプラットフォームに対応します。※
  • AMDはサーバー用プロセッサー業界の発展における次の段階となる「ダイレクトコネクト・アーキテクチャ 2.0」を発表しました。このアーキテクチャーは当初最大12個のコア、さらに優れたメモリ機能とI/O機能、ネイティブに近い仮想化性能、および省電力性の追求を引き続き優先事項としたフル機能の多彩な消費電力帯を備えています。
  • AMDでは、現在顧客の間で価値観のシフトが進んでおり、それがサーバー市場に変革をもたらすことになると理解しています。ハイエンドでは性能、拡張性、および仮想化が重視されコア数と拡張性の拡大が求められ、ローエンドでは、優れたエネルギー効率が求められるクラウドコンピューティングや超高密度の環境下において消費電力の管理とサーバー全体としての価値に対して極めて高いニーズがあると考えています。
  • 2010年にAMDは、高度に仮想化されたハイパフォーマンス・コンピューティングおよびデータベース市場を対象とした2Pと4Pサーバー向けの「AMD Opteron プロセッサ(6000シリーズ)」を出荷する予定です。この「AMD Opteron プロセッサ(6000シリーズ)」は、G34ソケットと「Maranello(コードネーム)」プラットフォームに対応し、8コアおよび12コアの「Magny-Cours(コードネーム)」プロセッサーが搭載されます。
  • 「AMD Opteron プロセッサ(4000シリーズ)」も1Pおよび2Pサーバー向けに2010年の出荷開始を計画しており、仮想化Webおよびクラウドコンピューティング環境でのニーズに対応します。この「AMD Opteron プロセッサ(4000シリーズ)」はG32ソケットと「San Marino(コードネーム)」プラットフォームに対応し、4コアおよび6コアの「Lisbon(コードネーム)」プロセッサーが搭載されます。
  • 「Bulldozer(コードネーム)」コアをベースとし、32nmプロセス・テクノロジーによって製造される12コアおよび16コアの「Interlagos(コードネーム)」プロセッサーは、2011年の出荷開始を計画しています。「Interlagos(コードネーム)」プロセッサーは「Maranello」プラットフォームに対応します。また同じく32nmプロセス・テクノロジーによって製造される6コアおよび8コアの「Valencia(コードネーム)」プロセッサーは「San Marino」プラットフォームに対応し、2011年の出荷開始を計画しています。

AMDのPatrick Patla(パトリック・パトラ、サーバー/ワークステーションビジネス担当バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャー)は、次のように述べています。 「過去6年間にわたりAMDは、『AMD Opteronプロセッサ』によってx86サーバー業界を現在の姿へと変革し、その課程において極めて優れたワット性能を達成してきました。また2010年と2011年には、電力効率向上に向けたAMDの取り組みに沿った、前例のない水準の性能向上をお客様に提供する予定です。AMDは現在複数の新しいプロセッサーの開発を進めており、これらは2003年に発表された初代『シングルコアAMD Opteronプロセッサ』と比較して35倍以上の性能を発揮すると予想しています。AMDは多様な消費電力帯と性能を実現することで全価格帯の製品においてフル機能と最大限の価値を提供しており、今後も継続していきます」

補足資料

 


※ 30%の性能向上はクアッドコアAMD Opteron™プロセッサ Model 2389「Shanghai」(2.9GHz)ベースのシステムによるSPECint_rate値の141に基づいています。この結果は2009年4月13日にStandard Performance Evaluation Corporationに提出されました。最新のSPECint_rate2006の結果はhttp://www.spec.org/cpu2006/results/をご覧ください。「Istanbul」(2.4GHz) のSPECint_rate値である184はAMD社内で実施した未提出のSPECint_rate試験によるものです。


AMDについて
AMD(NYSE:AMD)は、お客様やパートナー企業と緊密に協力することに注力し、職場で、家庭で、そして遊びの場において、次世代コンピューティングおよびグラフィックス・ソリューションを牽引する革新的技術を提供する企業です。日本AMD株式会社は、AMDの日本法人です。詳細については、http://www.amd.com (英語)または http://www.amd.co.jp (日本語)をご覧ください。

注意事項:
この報道発表には、AMD Product Company、サーバー・プラットフォーム・ロードマップやサーバー製品に関する記載を含んでいます。この記載は1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の中の「事情変更に基く免責」(Safe Harbor:セーフハーバー)条項に準拠したものです。今後の見通しに関する記載事項には、通常「would(意図する)」、「may(推量する)」、「expects(期待する)」、「believes(信じる)」、「plans(計画する)」、「intends(意図する)」、「projects(見込む)」といった言葉やそれらと同様の意味を持つ言葉が使われます。投資家の皆様には、この報道発表に含まれている今後の見通しに関する記載は本リリースの日付時のみにおける信念、想定、期待に基づくものであり、リスクと不確定要素が含まれており、実際の結果は現時点での見通しとは大幅に異なったものになる可能性があることを、警告させていただきます。リスクには次のような可能性が含まれます:AMDのマイクロプロセッサ事業をターゲットとしたIntel Corporationによる価格政策、マーケティング、そしてリベートプログラム、製品バンドルプログラム、基準設定、新製品投入、およびその他の活動が、AMDのマイクロプロセッサに関する販売計画達成を妨げるリスク。世界的にビジネスを巡る状況と経済状況が現状を維持もしくは悪化し、2009年第2四半期とそれ以降の売上げが現在の予測を下回るリスク。AMDのAsset Smart戦略が成果を生まない、あるいは成果が予想を下回るリスク。発表済みのThe Foundry Companyの設立、およびそれに関連する第三者からの投資が予想通り行われないリスク。PCおよびコンシューマ・エレクトロニクス製品の需要が現在の予測を下回り、翻ってAMDプロセッサへの需要が現在の予測を下回るリスク。AMD製品に対する需要消失または減少のリスク。AMDが追加の資金を必要とした際に、好都合な条件で十分な資金が調達できないリスク。事業再建努力の効果が発揮されないリスク。時宜を逸することなく新製品や技術を開発、販売、強化および市場の需要に応えるに十分な量、製品ミックスで生産する能力に制約が発生するリスク。ある特定の期間において入手できる製品ミックスの観点から市場の成長とAMD製品およびテクノロジーの需要に対する予期せぬ変化または需要の減少のリスク。設備投資計画に沿った先進製造プロセス技術への移行を時宜を逸することなく効率的な形で実現できないリスク。競争に必要なレベルの研究開発投資および生産能力を維持できないリスク。製品の需要に対応できる十分な生産体制を確保できない、あるいはマイクロプロセッサ生産施設を十分活用できないリスク。AMDは、米国証券取引委員会(SEC)に提出した報告書に、これらおよびその他のリスクと不確定性について詳細に記載しています。AMDは投資家の皆様に、これらの報告書を詳細に検討することを強くお薦めします。なおここでいう報告書には、最新の四半期決算報告書(Form 10-Q)(2008年12月27日終了の四半期度に関する報告書)を含みますが、それに限定したものではありません。

脚注