AMD、データセンターの電力消費と冷却コスト増加への対策を支援

-新しい低消費電力版の「45nmクアッドコアAMD Opteron™プロセッサ HE」搭載システムが
世界規模のOEMとソリューション・プロバイダーより出荷開始 -
2009/01/26
-- このプレスリリースは、米国サニーベール1月26日発英文リリースの抄訳です。

日本AMD株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長: 吉沢 俊介、米国本社:米カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO:ダーク・マイヤー、以下AMD)は本日、データセンターが直面している最大の課題に対応するため※1、新しい低消費電力の「45nmクアッドコアAMD Opteron™プロセッサ HE(低消費電力版)」5機種の提供を直ちに開始すると発表しました。これらの新しい高効率のプロセッサは、ACP(Average CPU Power=平均CPUパワー)が55ワットとなっており、省電力、低コストのデータセンター・テクノロジーに対して高まっている業界ニーズへの対応を支援します。HP (http://web.amd.com/en-us/partners/hp/server.aspx)からは、この新しいプロセッサを搭載した8機種のサーバーの提供が開始され、お客様には電力消費と仮想化性能の向上を直ちに実現していただけます。「45nmクアッドコアAMD Opteronプロセッサ HE」搭載サーバーはRackable Systems (http://ceoblog.rackable.com/)からも直ちに出荷され、またDell、Sun、およびその他のソリューション・プロバイダーを含む世界規模のOEMからのシステムも今四半期中にさらに出荷予定です。 「45nmクアッドコアAMD Opteronプロセッサ HE」のクロックスピードは2.1~2.3 GHzにわたり、ピーク時の性能を最大化すると共に、アイドル時や低稼働時のエネルギー消費を管理しなければならないビジネス・コンピューティング市場のさまざまなセグメントに対応します。これらの新しい「AMD Opteronプロセッサ HE」搭載サーバー・プラットフォームは、同様な構成を持つコンピューティング・システムと比較してアイドル時の消費電力を最大で20%抑えることができ※2、通常の電力を消費するプロセッサが備えた機能を妥協することなくエネルギー・コストの削減を支援することが可能になっています。

AMDのPatrick Patla(パトリック・パトラ、サーバー/ワークステーションビジネス担当ゼネラル・マネージャー)は、次のように述べています。「現在の市場環境においてデータセンターの管理者は、最新の機能や性能について妥協することなくコストを削減しなければならないという、より一層のプレッシャーにさらされています。新しい『クアッドコアAMD Opteronシリーズ・プロセッサHE』は、フロントサイド・バスアーキテクチャーにおけるボトルネック発生の恐れなしに、幅広いコンフィグレーションにおいて比類のないワット性能とコスト効率の高さを提供します。AMDはさらに第2四半期に、クラウド・コンピューティング環境での独自の要求に合わせた、さらに低いACPのプロセッサを発表する予定で、これによりエネルギー効率の高さを次の水準にまで押し上げます」

また、最大限の負荷に対応した性能を要求されるデータセンターのお客様向けには、2機種の新しい「45nmクアッドコアAMD Opteronプロセッサ SE (2.8 GHz)」の提供も開始されました。これらの新しいプロセッサは105ワットのACP熱設計枠で、HPからの3つの新しいシステム、およびその他のAMDテクノロジ・パートナー各社からのシステムとして直ちに提供が開始されます。

新たなパワーマネジメント・イノベーションと性能値
これらの「45nmクアッドコアAMD Opteronプロセッサ」には、いずれも重要な新しいパワーマネジメント機能が搭載されています。これらの新しい省電力機能の詳細、および両方の新しいプロセッサ・カテゴリの性能データについてはAMD@work(http://blogs.amd.com/work)をご覧ください。

※1 IDC Market Analysis #215870「Worldwide Server Energy Expense 2008-2012 Forecast」、ジェド・スカラメラ(Jed Scaramella)、 Copyright 2008 IDC.

※2 AMDの社内試験による。AMDのコンフィグレーション:クアッドコアAMD Opteron™プロセッサModel 2376 HE (2.3GHz)を2台Supermicro 2021M-UR+マザーボードに搭載、16GB (8x2GB DDR2-667) メモリ、500GB SATAディスクドライブ、Ablecom PWS-702A-1R電源、SuSE Linux® Enterprise Server 10 SP2 64-ビット。Intelのコンフィグレーション:クアッドコアIntel Xeonプロセッサを2台Supermicro 6025W-NTR+マザーボードに搭載、16GB (8x2GB DDR2-667 Low-Power FB-DIMM) メモリ、500GB SATA ディスクドライブ、Ablecom PWS-702A-1R電源、SuSE Linux Enterprise Server 10 SP2 64-ビット。

AMDについて:
AMD(NYSE:AMD)は、お客様やパートナー企業と緊密に協力することに注力し、職場で、家庭で、そして遊びの場において、次世代コンピューティングおよびグラフィックス・ソリューションを牽引する革新的技術を提供する企業です。日本AMD株式会社は、AMDの日本法人です。詳細については、http://www.amd.com(英語)または http://www.amd.co.jp (日本語)をご覧ください。

 

脚注