AMD、ユーザー自身のニーズに最適なPC選びを支援する「VISIONテクノロジー」を発表

− PCの機能を「視聴(See)」、「共有(Share)」、「制作(Create)」の観点から簡素化し、 購入時に分かりやすく表現−
2009/09/10
-- このプレスリリースは、米国サニーベール9月10日午前0:01(EST)発英文リリースの抄訳です。

日本AMD株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉沢 俊介、米国本社:米カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO:ダーク・マイヤー、以下AMD)は本日、一般ユーザーが自分のニーズに最適なPCを選択できるよう支援する新たな手法を発表しました。小売店やPCメーカーとの連携によって実現した「VISIONテクノロジー」は、PCがもたらすメリットの伝え方を一変します。個々のハードウェア部品の技術仕様に特化した従来の形態とは異なり、「VISIONテクノロジー」は、システム全体の価値を伝え、CPUとGPU両方の総合的な処理能力によって実現する優れたビジュアル・エクスペリエンスをメインストリームPCユーザーに提供します。この新しい手法は、AMD製品を搭載するPCがビデオ、デジタルメディア、コンテンツ制作の各作業に最適化されているということを強調します。「VISIONテクノロジー」は、CPU中心のマーケティングの時代の終わりを告げるものであり、システムで楽しむことのできる内容、すなわち、「視聴(See)」、「共有(Share)」、「制作(Create)」の観点から、PC機能を紹介します。これによって、一般ユーザーは、情報に基づくより効果的な購入決定を行うことができます。

AMDのNigel Dessau(ナイジェル・ダッソー、最高マーケティング責任者)は、次のように述べています。「今日の一般ユーザーが気にかけているのは、PCの中身ではなく、PCで何ができるかです。彼らは、ギガヘルツやギガバイトの意味を理解する必要なしに、AMD CPUとGPUの総合的な技術の実現するリッチなHDエンターテインメント・エクスペリエンスを得たいと考えています。AMDの『VISION テクノロジー』は、PC向けプロセッサー業界のマーケティングが成熟期にあることを反映しており、テクノロジーをより意味のある形で伝えるものです」

「VISIONテクノロジー」対応のノートPCは、マイクロソフトのWindows® 7 OSの提供開始に合わせたホリーデーシーズン中に、小売店とオンラインで広く販売される予定です。「VISIONテクノロジー」をさらに際立たせる要素として、Windows 7がサポートするゲーム等のメディア・アプリケーションにおける3Dディテールの表現力を高めるDirectX 10、Direct X10.1、Direct X11、またAMDのCPUの負荷を減らし、ノートPCでも高いビジュアル性とレスポンス性、さらに動画編集も可能にしたコンピューティング・エクスペリエンスを実現するUVD(動画再生支援機能:Unified Video Decoder)テクノロジーがあります。また、この作業は、Windows 7の最新のドラッグ・アンド・ドロップ機能によって、大幅な簡素化と高速化が実現します5

マイクロソフト社のMike Ybarra氏(Windows Product Management、General Manager)は、次のように述べています。「近い将来、Windows 7が発売されることで、OEMパートナーから、共通のお客様のニーズやフィードバックに即した最新の魅力的なPCが発売されることを心待ちにしています。『VISION テクノロジー』との組み合わせによって、お客様は、購入したPCがリッチでカスタマイズされたPCエクスペリエンスを実現することに、自信を持つことができます」

同じく本日発表されたAMDの2009年のノートPCプラットフォームは、「VISIONテクノロジー」初の製品です。「VISIONテクノロジー」とともに提供されるメインストリーム向けのOEMノートPCは、次世代のHDグラフィックス技術を採用することで、表現力豊かで鮮明なHD/Blu-rayビデオ再生、リアルな3Dゲーム、明るくクリアな写真、また、写真、音楽、ビデオの編集に対応するマルチタスクの処理能力を実現します2

薄型でスタイリッシュなノートPCによる表現力豊かなPCエクスペリエンスを求める一般ユーザーにとっては、「VISIONテクノロジー」対応の画期的な超薄型OEMノートPCが、レスポンス性が高く、バランスの取れた性能と、優れたビジュアル・エクスペリエンスをお求めやすい価格帯で実現します。デジタルコンテンツの使用からコンテンツの制作まで、ユーザーによるPCのさまざまな使用状況を反映し、「VISIONテクノロジー」は、PCのシステム機能の表現力の違いにより、「VISION (Basic)」、「VISION Premium」、「VISION Ultimate」の3段階で構成されます。

こうしたノートPCプラットフォームは、以下をはじめとする機能によって、視覚的に豊かなエクスペリエンスを一般ユーザーにもたらします。

  • 最大10億色の極めて明瞭な写真とビデオ1
  • スムーズでリアルなゲームを実現するDirectX® 10.1
  • 興奮の音楽を提供する7.1chオーディオ3
  • Blu-rayによる最新ムービーへの対応2

Acer社のGianpiero Morbello氏(Marketing and Branding Corporate Vice President)は、次のように述べています。「当社は、最先端の画期的な製品を使用し、テクノロジーによってシンプルな生活を実現するユーザーを対象に、研究開発やマーケティング活動に力を注いでいます。『VISIONテクノロジー』が示すのは、画期的なPCの使用法であり、当社は常に、優れたビジュアル・エクスペリエンスをお客様に提供し、先進のHDビデオ・エンターテイメントを実現できる体勢を整えています」

AMDは2010年第1四半期に、VISIONカテゴリーの中で第4段階となる「VISION Black」を提供し、デスクトップPCを中心に、パワーユーザーの求める最高級の機能を実現する予定です。それぞれの段階で楽しむことのできる活動の内容については、店頭およびオンラインで公開されるため、購入者は自らのニーズに合わせ、求めるエクスペリエンスを得るために適切な選択を行うことができます。

「VISIONテクノロジー」の発表を完結させるものとして、AMDは、最新のソフトウェア・ユーティリティである「Fusion Media Explorer」と「Fusion Utility for Mobility」4を公開します。「Fusion Media Explorer」の「VISIONテクノロジー」対応機能は以下の通りです。

  • 3Dインタフェースによるメディア管理
  • Facebook、Flickrへの写真のアップロード・共有のショートカット
  • 音楽ファイルのリストを作成するAuto DJ等

「Fusion Utility for Mobility」は、バックグラウンド・プロセスをオフにすることで、外出時のバッテリーの長寿命化を実現するソフトウェア・ユーティリティです。いずれのアプリケーションも、下記からダウンロードすることができます。

「Fusion Media Explorer」:
http://sites.amd.com/us/vision/tips-tools/cool-apps/Pages/fusion-media-explorer.aspx

「Fusion Utility for Mobility」:
http://sites.amd.com/us/vision/tips-tools/cool-apps/Pages/fusion-utility-mobility.aspx

 

※1:10ビットモニタが必要です。

※2:Blu-rayの再生には、Blu-rayドライブとHD対応パネルまたは外部モニタが必要です。

※3:すべての機能がすべてのPCでサポートされるわけではありません。各モデルの機能と対応技術については、PCメーカーにお問い合わせください。

※4:AMDの「Fusion Utility for Mobility」は、セキュリティ/アンチウィルス・ソフトウェアを無効にし、システムにマイナスの
影響を及ぼす可能性があります。インストールを行う前に、付属文書を熟読してください。

※5:すべてのメディアプレイヤーがWindows 7の「ドラッグ・アンド・ドロップ」機能に対応するわけではありません。

 

■補足資料(英文)

 

注意事項:
この報道発表には、今後の見通しに関する記載を含んでいます。この記載は1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の中の「事情変更に基く免責」(Safe Harbor:セーフハーバー)条項に準拠したものです。今後の見通しに関する記載事項には、通常「plans(計画する)」、「expects(期待する)」、「believes(信じる)」、「anticipates(予期する)」「intends(意図する)」といった言葉やそれらと同様の意味を持つ言葉が使われます。投資家の皆様には、この報道発表に含まれている今後の見通しに関する記載は本リリースの日付時のみにおける信念、想定、期待に基づくものであり、リスクと不確定要素が含まれており、実際の結果は現時点での見通しとは大幅に異なったものになる可能性があることを、警告させていただきます。AMDは、米国証券取引委員会(SEC)に提出した報告書に、これらおよびその他のリスクと不確定性について詳細に記載しています。AMDは投資家の皆様に、これらの報告書を詳細に検討することを強くお薦めします。

 

AMDについて:
AMD(NYSE:AMD)は、お客様やパートナー企業と緊密に協力することに注力し、職場で、家庭で、そして遊びの場において、次世代コンピューティングおよびグラフィックス・ソリューションを牽引する革新的技術を提供する企業です。日本AMD株式会社は、AMDの日本法人です。詳細については、http://www.amd.com (英語)または http://www.amd.co.jp (日本語)をご覧ください。

 

脚注