AMDの組み込み向けSoC「AMD Embedded Gシリーズ」が、Fujitsuの新型シンクライアント・ソリューション向けに採用

—「AMD Embedded Gシリーズ」が、エンタープライズIT環境に最適な強化されたパフォーマンス、セキュリティー、電力管理テクノロジーを実現—​

2015/09/09

AMD(米国本社:米カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO:リサ・スー)は本日、AMDの組み込み向けSoC(システム・オン・チップ)「AMD Embedded Gシリーズ」(旧コードネーム:「Steppe Eagle」)がFujitsuのシンクライアントであるFUTROシリーズの最新機種に採用されたと発表しました。新しいFujitsu FUTRO S920/ S720/ S520は、ハイパフォーマンス・コンピューティングとグラフィックス・パフォーマンスを高度に統合された省電力設計の「AMD Embedded Gシリーズ」を搭載します。新しくなったFujitsu FUTROシンクライアントは、「AMD Gシリーズ」のSoCを搭載することにより、パフォーマンスの上限において前世代機種より20%高い周波数を実現します1

「AMD Embedded Gシリーズ」は、エンタープライズIT業務向けにセキュリティー機能を強化しており、シンクライアントとサーバー間でのセキュリティーを有効にするとともに権限のあるソフトウェアのみがシンクライアント・デバイスで実行できるようにします。また、電力管理テクノロジーを強化しており、ビジネスユーザーは高いコストパフォーマンスを実現することができます。

AMDのバイスプレジデント兼エンベデッド・ソリューション担当ジェネラル・マネージャーであるスコット・オイラー(Scott Aylor)は、次のように述べています。「シンクライアントの分野において、FujitsuとAMDは長期にわたって協業をしており、引き続き協力してパフォーマンスの改善とユーザーの総所有コストの低減に取り組んでいけることを喜ばしく思います。シンクライアント・テクノロジーの進歩に伴い、ますます多くの企業が標準的なPCからシンクライアントに切り替えるメリットを享受しています。」

Fujitsu FUTRO S920/ S720/ S520は、多用途向けシンクライアントで安全性に優れたサーバーベースのコンピューティングとデスクトップ仮想化を目的として開発されました。Fujitsu FUTRO S920は、強力なフロントエンドデバイスとして、ユーザーの利便性を最大限に高めるために拡張スロットと独自の接続オプションを備えています。静音性に優れた使いやすいFujitsu FUTRO S720は設置面積が小さく、デュアルモニターと独自の接続オプションによりユーザーの利便性を高めます。Fujitsu FUTRO S520は、小さな設置面積と事実上ゼロのノイズ放射により、快適な業務環境の実現に役立てることができます。

Fujitsuの製品管理および開発部門でクライアントコンピューティングデバイス担当バイスプレジデントを務めるディーター・ハイス(Dieter Heiss)氏は、次のように述べています。「企業が求めているのは、シンプルで信頼性が高い強力なテクノロジーです。AMDとの協業により、電力効率に優れた管理しやすいコンパクトな設計のシンクライアントを提供できることを嬉しく思います。お客様のニーズを念頭においてドイツで設計、製造されたこれらのシンクライアントは、信頼性の高いサーバーベースのコンピューティングとデスクトップ仮想化を実現する理想的なデバイスです。」

製品仕様

モデル名FUJITSU FUTRO S920 FUJITSU
FUTRO S920
FUJITSU
FUTRO S720
FUJITSU FUTRO S520 FUJITSU
FUTRO S520
サイズ
(W x D x H)
52 x 195 x 250 mm ​ ​43 x 174 x 170 mm ​
メインボードD3313-ED3313-GD3313-FD3314-FD3314-E
フォームファクターMini ITX ​ ​ ​ ​
SoCAMD G-Series GX-424CC (2.40 GHz, Quad Core, 2 MB, AMD Radeon™ R5E)AMD G-Series GX-222GC (2.20 GHz, up to 2.4 GHz, Dual Core, 1 MB, AMD Radeon™ R5E) ​AMD G-Series GX-212ZC (1.2 GHz, up to 1.4 GHz, Dual Core, 1MB, AMD Radeon™ R1E) ​
RAM 2GB DDR3-1600, 4GB DDR3-1600 ​ ​ ​ ​
グラフィックスDVI-I to VGA Adapter; DP to DVI-D (single link) Adapter Cable; AMD FirePro™ W2100, 2 GB; AMD FirePro™ V3900, 1 GB ​DVI-I to VGA Adapter; DP to DVI-D (single link) Adapter CableDVI-I to VGA Adapter ​
スロットPCI-Express x4 (mech x16) 1 x (155 mm / ) low profile (optional) ​N/AN/A ​
OSeLux RP – Embedded Linux; Windows Embedded Standard 7 (WS7P) ​ ​ ​ ​
ストレージup to mSATA 32GB Flash Memory (internal) ​ ​SSD 16 GB Flash MemorySSD 4 GB Flash Memory
ネットワーク10/100/1,000 LAN ​ ​ ​ ​
消費電力 (W) 17.2 max./ 12.5 idle / .97 sleep mode ​11.4 max / 3.98 idle / .96 sleep mode 7.94 max/ 6.18 idle/ 5.47 sleep mode ​


​参考情報(英語)

 

AMDについて

AMDは、ゲームや没入型プラットフォーム、データセンターに欠かせない要素である、ハイパフォーマンス・コンピューティング、グラフィックスと視覚化技術において45年にわたり革新をもたらしてきました。世界中の何億人もの消費者、フォーチュン500企業、最先端の科学研究施設が、日常の生活、仕事、遊びを向上させるために、AMDのテクノロジーに頼っています。世界中のAMD社員は可能性の限界を押し上げる優れた製品開発に注力しています。日本AMD株式会社は、AMDの日本法人です。AMDのさらなる詳細については、AMD(NASDAQ: AMD)のウェブサイトブログFacebookまたはツイッターをご覧ください。

報道関係者お問い合わせ先

エデルマン・ジャパン株式会社(AMD広報代理)

担当:岡田 吉功、安達 沙織、中田 清光

TEL: 03-4360-9000

E-mail: AMD.Japan@edelman.com

日本AMD株式会社

広報担当:呉 允(くれ まこと)

TEL: 03-6365-5560

E-mail: Makoto.kure@amd.com​​

脚注