AMD、最新の「第6世代AMD AシリーズAPU」へのアップグレードにより、PCの温室効果ガス排出量が50%削減されるという調査結果を発表

​— 二酸化炭素排出量の調査により、電力効率に優れた「Carrizo」APUの前世代の製品と比較した環境面での飛躍的なメリットが判明 —​

2015/09/18

AMD(米国本社:米カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO:リサ・スー)は、二酸化炭素排出量を分析した調査結果に基づき、「第6世代AMD AシリーズAPU」(コードネーム「Carrizo」)が前世代APUと比較し温室効果ガスの排出量を50%削減可能であることを発表しました。この調査結果は、世界資源研究所(WRI)と持続可能な発展のための世界経済人会議(WBCSD)が定めた温室効果ガスプロトコル(GHGP)に基づいており、AMDがスポンサーを務めた電力効率に優れたIT技術に関するパネルセッションにおいて発表されました。調査によると、フォーチュン100社のうちの60%が温室効果ガス排出量の削減目標を設定しています1

AMD米国本社のシニア・バイス・プレジデント兼CTOであるマーク・ペーパーマスター(Mark Papermaster)は、次のように述べています。「電力消費量の低い電力効率に優れた製品を生み出すことは、当社の事業戦略にとって重要な要素です。当社はまた、絶え間ないパフォーマンスの向上を目指す一方で、お客様とともにテクノロジーの環境フットプリントを低減させるべく努力しています。当社の最新APUによる二酸化炭素排出量に関する調査結果は、電力効率の継続的な向上、持続可能性、および消費者と企業の運用コスト削減に対する当社の取り組みを示しています。」

顧客企業が、10万台のPCに搭載される前世代APUを「第6世代AMD AシリーズAPU」にアップグレードした場合、耐用年数である3年間で約490万キロワット時、金額にして約49万5千米ドル分の電力が削減され、3,350メートルトンの二酸化炭素(一般家庭461戸分に相当)が削減されることになります2

2014年にAMDは、一般的な使用状況におけるモバイルAPUの電力効率を2020年までに2014年比で25倍改善するという意欲的な目標を発表しました3。この「25×20(2020年までに25倍)」という目標を達成するためには、新たな電力管理機能と革新的な設計を取り入れて効率向上を加速させることが必要です。また、「ムーアの法則」が予測する従来の効率向上にかかる速度を70%以上高める必要があります4。これは、2020年のPCが2014年のPCと比較し平均で5分の1以下の消費電力と5分の1の時間でタスクを処理できるようになることを示します。この向上率を自動車で例えると、1ガロン(約3.8リットル)のガソリンで30マイル(約48.3キロメートル)走る100馬力の自動車が、わずか6年後には1ガロン(約3.8リットル)のガソリンで150マイル(約241.4キロメートル)走る500馬力の自動車に進化するということになります。

Tirias Researchの主席アナリストであるケビン・クレウェル(Kevin Krewell)氏は、次のように述べています。「二酸化炭素排出量の削減は環境のために正しいことであり、これは個人と企業が支払う電力コストの削減においてもメリットをもたらします。AMDは15カ月前に、2020年までに同社のプロセッサーの電力効率を25倍向上させるという大胆な約束をしました。『第6世代AMD AシリーズAPU』がPC使用時における温室効果ガス排出量を推定で50%削減するということは、同社のクリーンな地球の実現と電力コスト削減という目標達成に向けた本格的な進展を示しています。」

「第6世代AMD AシリーズAPU」は、AMDの「25×20」の取り組みのもとで最初に発表された製品であり、飛躍的なAMDのモバイルAPUの電力効率の向上を象徴しています。

AMDはこのほど、14年連続でダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスの構成銘柄に選定されました。また、2015年5月には、Corporate Responsibility (CR) Magazineの100 Best Corporate Citizens(企業市民ベスト100)に3年連続で選出されました。

参考情報(英語)

AMDについて

AMDは、ゲームや没入型プラットフォーム、データセンターに欠かせない要素である、ハイパフォーマンス・コンピューティング、グラフィックスと視覚化技術において45年にわたり革新をもたらしてきました。世界中の何億人もの消費者、フォーチュン500企業、最先端の科学研究施設が、日常の生活、仕事、遊びを向上させるために、AMDのテクノロジーに頼っています。世界中のAMD社員は可能性の限界を押し上げる優れた製品開発に注力しています。日本AMD株式会社は、AMDの日本法人です。AMDのさらなる詳細については、AMD(NASDAQ: AMD)のウェブサイトブログFacebookまたはツイッターをご覧ください。

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脚注