AMD FirePro™ Graphics と Autodesk®

ゲームを一変

AMD FirePro™プロフェッショナル・グラフィックスは、Autodesk® 3ds Max®およびMaya®のアーティストに、他に類を見ない技術的な優位性をもたらします。​​

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Animated Driver

OpenCL™によるBullet Physicsとデフォーマの高速化

2011年に登場したMayaBulletプラグインは、高速なオープンソースの物理演算エンジンです。このプラグインは、アカデミー科学技術賞を受賞したErwin Coumansによって開発され、OpenCL™を通してGPUを高速化するBulletライブラリーから構築されており、非常にリアルな動的または運動学的シミュレーションを作成できます。

事前視覚化や視覚効果に取り組むアーティストは、内蔵された高性能な動力学ツールの恩恵を受けることができ、ゲーム・デベロッパーは、Bulletカーネルを使用してPCから次世代コンソールまで、さまざまなプラットフォームで拡張性の高い物理演算ソリューションを作成できます。

animated dude with graphics card

3ds Maxが提供する直感的なネイティブのステレオスコピック・ワークフロー

Mayaはまた、高性能なステレオスコピック・ツールセットが内蔵されており、Autodesk 3ds Maxソフトウェアのユーザーはその恩恵を得られます。3ds Max 2015とともにリリースされたこの機能により、アーティストは、同じ高速かつ直感的なエンドツーエンドのワークフロー内で、ステレオスコピック・コンテンツを作成し、視覚化できるようになりました。

​​​今回のリリースでは、3ds Maxのシステム・オブジェクト・タイプのセットに新しいStereoボタンが追加されています。これにより、アーティストは、アナグリフ、サイド・バイ・サイド、アクティブ・ステレオ(AMDプロフェッショナルGPUのユーザーにのみ認定)などの各種ディスプレイ・モードで、ビューポートにステレオスコピック・コンテンツを直接表示させることができます。

コンテンツ作成ツールとして3ds Maxを使用するVFXプロジェクトおよびゲーム・デベロッパーは、アプリケーション間でデータを転送することなく、複雑なステレオ・プロジェクトに対処できるようになりました。

AMDの高度なグラフィックス・コア・ネクスト(GCN)GPUアーキテクチャー、DisplayPort 1.2での4Kモニターのサポート、業界有数のメモリー帯域幅、そしてPCI Express® 3.0とOpenCL™ 1.2のサポートにより、AMD FirePro™ Wシリーズのプロフェッショナル・グラフィックス・カードは、最先端のテクノロジーを組み合わせてゲームを一変させるワークフローを実現し、アーティストによる、より複雑でより魅力的なコンテンツをより速い製作を可能にします。

 Autodesk® Maya®

複雑な実環境シミュレーションを生成、特殊な物理演算ハードウェアは不要

今日のVFXプロダクションでは、かつてないほど複雑な物理演算シミュレーションが必要となっています。現在、動画は4K以上の解像度で撮影されるため、視聴者は非常に細かい環境効果まで求めます。この度更新されたMaya Bulletプラグインでは、以前より桁違いに複雑な剛体システムをリアルタイムで作成できます。AMDのグラフィックス・コア・ネクスト(GCN)GPUアーキテクチャーにより、AMD FirePro WシリーズGPUは、計算と画面上のレンダリングを同時に処理できます。また、PCI Express 3.0をサポートするため、他のプロフェッショナル・グラフィックス・ソリューションと比較して2倍の帯域幅(32GB/秒)を処理することが可能です。

ハードウェアの限界に囚われない想像力の限りの設計

事前視覚化や視覚効果では、更にもう1つ繰り返しを加えることができるかどうかが、成否を左右する場合があります。Maya Bulletプラグインは、OpenCLTMを使用してGPUの性能を活用することにより、ディレクターが考える速度でアーティストがシミュレーションを繰り返すことを可能にします。AMD FirePro W7100、W8100、およびW9100グラフィックス・カードは、最大4 TERAFLOPSの浮動小数点性能で複雑な処理タスクを処理することで、クライアントがオフィスにいる間に、アーティストはテスト・シミュレーションを完了させることができます。翌日に結果を確認するために再訪する必要はありません。


高度な制約とインタラクションを加え、よりリアリティのあるシミュレーションを

Mayaのネイティブの力と制約タイプのサポートにより、アーティストは更新されたBulletプラグインを使用し、より高度で信頼性の高い方法でシミュレーションを指示することができます。他の物理演算エンジンとは異なり、Bulletは、Cloth-to-Rigid-body Collision(クロス対リジッドボディ衝突)、Cloth Self-Collision(クロス自己衝突)、Wind and Air Simulation with Cloth(クロスに適用される風および空気抵抗のシミュレーション)など、さまざまなシミュレーション間の複雑なインタラクションをサポートします。AMD FirePro W7100、W8100およびW9100グラフィックス・カードは、最大16GBの高速なGDDR5 RAMを備え、最も複雑なマルチフィジックス・シミュレーションでさえもメモリーの制限が問題になりません。

クロスプラットフォームの物理演算ソリューションの作成

Bulletなどのオープンソース・テクノロジーは、クロスプラットフォームの性能を提供します。ゲーム・デベロッパーは、無償ソフトウェア・ライセンスで提供されているBulletカーネルを使用して、PCから次世代コンソールまで、複数のプラットフォームで動作する物理演算システムを構築できます。

 

OpenCLを通してGPUの性能を最大限に活用することにより、更新されたMayaBulletプラグインを使用して、以前よりも桁違いに複雑な剛体システムの制作を可能にします。

 3DS Max

ソフトウェアを切り替えることなく魅力的なステレオスコピック・コンテンツを制作

3Dの映像、ゲームやTVプロジェクトが年々増加により、今や魅力的なステレオスコピック・コンテンツの制作は業務上必須となっています。AMDは、Autodeskと連携し、3ds MaxにおいてMayaで提供している高性能なステレオスコピック・ワークフローを活用できるようにしました。Autodesk Exchangeアプリケーション・ストアでのみ提供されているStereo Cameraプラグインにより、アーティストやデザイナーは、ステレオスコピック・カメラ装置を作成できます。3ds MaxベースのゲームスタジオやVFX施設を使用することで、アプリケーション間で困難となるデータ転送を行うことなく、ステレオ・プロジェクトに対処できるようになりました。

最適なディスプレイ・モードでステレオ・コンテンツを表示、AMDハードウェアでのみ可能

3ds Maxは現在、ビューポート内にステレオスコピック・コンテンツを表示するための、個別カメラビュー、サイド・バイ・サイド表示やアナグリフ表示、さらにはAMD FireProプロフェッショナル・グラフィックスによるアクティブ・ステレオなどのあらゆるオプションをサポートしています。AMDプロフェッショナル・グラフィックス・カードでのみ使用できる3ds Maxのアクティブ・ビューポート・ディスプレイ・モードにより、アーティストは適切なモニターとシャッターメガネを使用してステレオスコピック・コンテンツを見ることで、3D表示のためのレンダリングなしで、色収差のない直感的に形状を視覚化することができます。厳密な認定プログラム、確かなテクニカル・サポート、ドライバーの定期的なアップデートにより、AMD FirePro Wシリーズのプロフェッショナル・グラフィックス・カードは、業務上不可欠な作業に対して類のない安定性と信頼性を提供します。

 

複雑なステレオスコピック・コンテンツを処理し、結果をリアルタイムで表示

ステレオスコピック・コンテンツはカメラビューごとに1回、合計2回画面に描画する必要があるため、適切なグラフィックス・カードの選択が以前にも増して重要になっています。最大6GBの専用グラフィックス・メモリーと業界有数のメモリー帯域幅により、AMD FirePro W5100、W7100、W8100およびW9100は、最も複雑な場面でも滑らかなインタラクティブ性を保つことができます。これにより、VFXアーティストは、高負荷のステレオスコピック効果の場面をリアルタイムで操作でき、また視覚化のプロは、遅延や不快な画面上のちらつきのない、巨大なアーキテクチャーのデータ・セット処理が可能です。

 

AMDプロフェッショナル・グラフィックス・カードの利用でのみ認定された3ds Maxのアクティブ・ディスプレイ・モードにより、シャッターメガネを通してビューポートで直接ステレオスコピック・コンテンツを見ることで、アナグリフ表示によって発生する色収差を回避できます(上図)。

 推奨される製品

 AMD FirePro W5100AMD FirePro W7100AMD FirePro W8100
GPU メモリー4GB GDDR58GB GDDR58GB GDDR5
AMD GCN ストリーム・プロセッサー76817922560
演算性能
(単精度)
1.43 TFLOPS3.3 TFLOPS4.2 TFLOPS
ジオメトリー・ブーストありありあり
メモリー帯域幅96 GB/s160 GB/s320 GB/s
ディスプレイ出力Mini-DisplayPort 1.2a×4DisplayPort 1.2a×4DisplayPort 1.2×4
AMD Eyefinity と DisplayPort 1.2aによる総ディスプレイ出力¹666
Genlock/Framelockなし/なしあり/ありあり/あり
4K(UHD)対応ありありあり
システム・インターフェイスPCIe 3.0、シングル・スロットPCIe 3.0、シングル・スロットPCIe 3.0、デュアル・スロット

 

Eyefinityの詳細について

 リソース

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脚注