ヘテロジニアス・システム・アーキテクチャーを活用して、処理性能、電力効率、マルチメディアの臨場感を向上させます。

概要

  • 旧コードネームは「Bald Eagle」
  • 「Steamroller」x86 CPUコア
  • AMD Radeon™ HD 9000 GPU
  • 最大2133 MT/sのECC機能搭載DDR3
  • 1.0準拠ヘテロジニアス・システム・アーキテクチャー(HSA)
  • 60Hzで4K解像度が可能な4台の独立型ディスプレイ
  • 内蔵マルチメディア・デコーダーおよびエンコーダー
  • 産業用温度オプション
Embedded R Series Diagram

息を呑むグラフィックスとマルチディスプレイの臨場感

第2世代のAMD組み込み型RシリーズAPUは、驚くほど鮮明な3D、4K、HD動画コンテンツを実現、最大4基の独立したディスプレイ(ディスプレイあたり4096 x 2160解像度の出力)をサポートします。AMDデュアル・グラフィックス1構成により、第2世代のAMD RシリーズAPUの性能とAMD組み込み型Radeon™ E8860外付けGPUを自在に組み合わせれば、スタンドアロンの第2世代AMD RシリーズAPUに比べ最大64%高いグラフィックス性能を発揮します2。AMD Eyefinityテクノロジーにより、AMD RシリーズAPUでは、単一の大型面として複数のディスプレイを同時に使用できます。3

省電力で非常に高い性能を提供

第2世代のAMD RシリーズAPUでは、旧世代AMD組み込み型RシリーズAPUに比べ、演算性能が最大66%4、3Dグラフィックス性能が最大55%向上します5。熱設計電力(TDP)が35%以下のIntel Haswell Core-i CPUと比較すると、新しいAMD RシリーズAPUでは、演算性能が最大46%6、3Dグラフィックス性能が最大44%高くなります。7

その他の主要なメリット

  • デュアル・コアおよびクアッド・コアの「Steamroller」CPU構成で、最大4メガバイトの共有L2キャッシュを共有します。
  • DirectX® 11.1、OpenGL 4.2および最新ゲーム開発推進向けのAMDのMantleをサポートします。デュアル・チャネルDDR3のサポート及びエラー修正コード(ECC)メモリーのサポートにより、高い整合性を必要とするアプリケーションに対応します。
  • 新しいオーディオ・コプロセッサーを搭載、低レーテンシーの音声信号処理が、より明瞭なサウンドとオーディオ・エフェクトを実現します。
  • Unified Video Decode(UVD)4.2およびVideo Compression Engine(VCE)2.0を使用、ハードウェア・アクセラレーテッド・ビデオのエンコード/デコードが可能です。

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アプリケーション

Retail Screens

RシリーズAPUには、以下を含む幅広いグラフィックスおよび演算負荷の高い組み込みアプリケーション向けの、際立ったシステム性能とマルチメディアの双方向性、優れたバッテリー寿命、小さくて洗練された小型システム・フォーム・ファクターがあります。

AMD RシリーズAPUによるFC Barcelonaのリテール体験向上例を見てみましょう。

2nd Generation R-Series Product Chart
脚注
  1. AMDデュアル・グラフィックス・テクノロジーでは、APUの外付けクラスのグラフィックス・プロセッサーの3Dグラフィックス・レンダリング・リソース及び外付けグラフィックス・プロセッサーを組み合わせます。これにより、Microsoft DirectX® 10またはDirectX 11テクノロジーを使用して、ソフトウェア・アプリケーション向けにMicrosoft® Direct3D機能を促進します。  
  2. 3DMark®11Pベンチマークを実行した場合、AMD RX-427BBのスコアは2,051、デュアル・グラフィックス・モードのRX-427BBと併用したAMD Radeon™ E8860のスコアは3,359でした。AMD Bald Eagle RX-427BBには、8 GB DDR3 SO-DIMMメモリーと256 GB SanDisk HDD搭載AMD Ballinaマザーボードが使用されました。AMD Radeon E8860には、8GB DDR3メモリー、64 GB Crucial M4 HDD、RX-427BB搭載AMD DB-FS1r2マザーボードが使用されました。システムでは、Windows® 7 Ultimateを起動しました。EMB-97 
  3. AMD Eyefinityテクノロジーは、複数ディスプレイに表示させるのに必要な、非標準アスペクト比のサポートがあるアプリケーションで使用できます。AMD Eyefinityテクノロジーは、Windows VistaまたはWindows 7オペレーティング・システムで単一の有効なAMD RシリーズAPUを使った場合には最大4台のディスプレイ、単一の有効なAMDグラフィックス・カードを使った場合には最大6台のディスプレイに対応します。なお、これらのディスプレイの数や種類は基板の設計により変わることがあります。実施状況によっては、互換性のあるモニターおよび/またはハブを使ったDisplayPort 1.2マルチストリーミング・テクノロジーが必要となります。SLS(「シングル・ラージ・サーフェス」)機能には、すべての構成済みディスプレイ上で同一のディスプレイ解像度が必要です。
  4. BasemarkCL 1.0ベンチマークを実行した場合のAMD RX-427BBのスコアは76.5、AMD Rシリーズ464Lのスコアは46.1でした。66%の性能デルタは、RX-427BBの性能スコアである76及びR-464Lの性能スコアである46に基づいて計算されています。AMD Bald Eagle RX-427BBには、8 GB DDR3 SO-DIMMメモリーと256 GB SanDisk HDD搭載AMD Ballinaマザーボードが使用されました。R-464Lには、8 GB DDR3メモリーと160 GB Hitachi HDD搭載AMD DB-FS1r2開発用ボードが使用されました。いずれのシステムでも、Windows® 7 Ultimateを起動しました。EMB-95  
  5. 3DMark® 11Pベンチマークを実行した場合のAMD RX-427BBのスコアは2051、AMD Rシリーズ464Lのスコアは1326でした。55%の性能デルタは、RX-427BBの性能スコアである2051及びR-464Lの性能スコアである1326に基づいて計算されています。AMD Bald Eagle RX-427BBには、8 GB DDR3 SO-DIMMメモリーと256 GB SanDisk HDD搭載AMD Ballinaマザーボードが使用されました。R-464Lには、8 GB DDR3メモリーと160 GB Hitachi HDD搭載AMD DB-FS1r2開発用ボードが使用されました。いずれのシステムでも、Windows® 7 Ultimateを起動しました。EMB-91  
  6. BasemarkCL 1.0ベンチマークを実行した場合のAMD RX-427BBのスコアは76、Intel Haswell Core i7-4765Tのスコアは52でした。RX-427BBのTDPは35W、Core i7-4765TのTDPは35Wです。46%の性能デルタは、RX-427BBの性能スコアである76及びCore i7-4765Tの性能スコアである52に基づいて計算されています。AMD Bald Eagle RX-427BBには、8 GB DDR3 SO-DIMMメモリーと256 GB SanDisk HDD搭載AMD Ballinaマザーボードが使用されました。Core i7-4765Tでは、8 GB DDR3メモリーと128 GB Crucial M4 HDD搭載Lenovo ThinkCentre M93pが使用されました。いずれのシステムでも、Windows® 7 Ultimateを起動しました。EMB-94  
  7. 3DMark® 11Pベンチマークを実行した場合のAMD RX-427BBのスコアは2051、Intel Haswell Core i7-4765Tのスコアは1424でした。RX-427BBのTDPは35W、Core i7-4765TのTDPは35Wです。44%の性能デルタは、RX-427BBの性能スコアである2051及びCore i7-4765Tの性能スコアである1424に基づいて計算されています。AMD Bald Eagle RX-427BBには、8 GB DDR3 SO-DIMMメモリーと256 GB SanDisk HDD搭載AMD Ballinaマザーボードが使用されました。Core i7-4765Tでは、8 GB DDR3メモリーと128 GB Crucial M4 HDD搭載Lenovo ThinkCentre M93pが使用されました。いずれのシステムでも、Windows® 7 Ultimateを起動しました。EMB-93