OLPC、高度成長地域の子供たちにラップトップを提供
高度成長地域の子供たちに、世界とつながる手段と、思考、相互交流、探究のツールを提供することを目指し、マサチューセッツ工科大学(MIT)ニコラス・ネグロポンテ教授は、明確なビジョンを掲げたOLPCイニシアティブを設立しました。2007年末に、数千台のラップトップが、ペルー、ウルグアイ、モンゴル、エチオピアに出荷されましたが、さらに2008年には、アメリカ国内における取り組みも含めOLPCは他の国々にも広がるものと期待されています。OLPC XOラップトップは市販されず、各国政府による大規模な取り組みを通じて学校に配布されます。
2007年9月24日から12月31日の約3ヶ月にわたり、OLPCは“Give One、Get One(1台購入で1台寄付)”というプログラムを実行しました。期間中アメリカとカナダの人々が購入したXOラップトップは金額にして3,500万ドルを越え、その台数に相当する数のXOが発展途上国の子供たちに寄付されました。XOラップトップの購入による発展途上国の子供たちへの寄付は、現時点でも可能です。http://www.laptopgiving.org にアクセスするか、1-866-964-4846 (米国内フリーダイヤル)までご連絡ください
この低価格XOラップトップは、Linuxベース、デュアルモードディスプレイ、AMD Geode LX 700@0.8W プロセッサ、 256MB DRAM、1GBフラッシュメモリ、3つのUSB ポート、メッシュネットワークとして機能するワイヤレス・ブロードバンドを備えています。耐久性に優れたこの特製ラップトップは、高温、多湿、埃などの厳しい環境に耐えられます。3~5メートルの高さから落としても壊れず、キーボードは完全防水設計となっています。
OLPCイニシアティブの創立メンバーであるAMDは、将来的な改良に向けた調査・開発の支援金、ならびに、ニコラス・ネグロポンテ教授のOLPCイニシアティブがそれを最も必要としている人々に確実に行き渡るための助成金として、200万ドルを寄付しています。OLPCイニシアティブの他のメンバーは、MIT、Red Hat、Google、Quanta、Brightstar、Marvell、Nortel、News Corporation、およびSES Globalです。