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AMDと米国サンが東工大に日本最大のスーパーコンピュータを構築
--- AMD Opteron™ プロセッサ搭載のSun Fire™ サーバとサンのストレージ・ソリューションを利用、価格性能比と使いやすさに優れた100テラフロップス規模のコンピューティング環境を提供 ---
-- 2005年11月17日 --[ご参考資料]ワシントン州シアトル 11月15日(現地時間)発表
AMD(本社:米カリフォルニア州サニーベール、会長兼CEO:ヘクター・ルイズ)と米国サン・マイクロシステムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、会長兼CEO:スコット・マクニーリ、以下サン)は、米国ワシントン州シアトルで開催中のSupercomputing 2005において、東京工業大学(以下「東工大」)がサンの技術を利用して日本最大のスーパーコンピュータの構築を進めていることを発表しました。このシステムには、AMD Opteron™ プロセッサコア10,480個[合計処理能力は50テラフロップス以上、すなわち毎秒50兆回を超える浮動小数点計算が可能]を搭載したSun Fire™ x64(x86対応64ビット)サーバのクラスタと、サンとNECのストレージ装置、NECのシステム統合ノウハウ、ClearSpeed社のSIMDアクセラレーションボードが用いられます。サンのN1 System ManagerとN1 Grid Engineを利用したこのシステムはSolaris™ 10とLinuxの2種類のオペレーティング・システムをサポートし、科学技術研究の飛躍的な生産性向上を促します。サンのハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分野の契約としては過去最大となるこのグリッド方式のスーパーコンピュータは、Top500®( http://www.top500.org )による2006年夏にはスーパーコンピュータ・ランキングで世界トップ5にランクインすると見られています。
東京工業大学 学術国際情報センターで研究インフラストラクチャを担当する松岡聡教授は、次のように述べています。「学内はもとより全世界の研究者がこのシステムを利用することになるでしょう。これらの研究者は、タンパク質の分子構造解析、人間の脳血流シミュレーションによる診断、地球と惑星の磁場発生メカニズムとその長期的影響のモデリング、カーボンナノチューブのシミュレーションといった複雑な問題に取り組んでいます。こうした研究には、並はずれた計算性能を持つスーパーコンピュータを使いこなす必要があります」
サンのジョン・ファウラー氏(Vice President, Network Systems Group)は次のように語っています。「サンの『テラフロップス用ツール』として知られる革新的な64ビット技術は、エネルギー効率とコスト効率のよいテラスケールのクラスタを短時間で設置することを可能にし、要求レベルの高いHPC市場でのサンの躍進を大きく支えています。サンはパートナー各社との協力を通じて、世界で最も計算負荷の高いアプリケーションにも対応できる処理能力を提供すると同時に、トータルコストを最小限に抑えています」
このアジア最大のスーパーコンピュータ開発のかなめとなるのが、サンとパートナーを組むAMDとNECです。AMDは高性能x64プロセッサと業界トップクラスのマルチコア・テクノロジーを提供します。システムインテグレーターを務めるNECは、超大型HPCシステムの構築・管理で培った幅広い経験を生かし、インフラ設計を主導するとともに、システム上で稼働する各種アプリケーションの統合も手がけます。東工大のクラスタ・システムは、コアCPU数では世界最大、ピーク性能は世界最速となるほか、メモリは21テラバイト以上、ハードディスク・ストレージは1.1ペタバイトで、いずれもアジア太平洋地域で最大となります。システムが本稼働に入る2006年春までにはClearSpeedアクセラレータボードを当初の360枚から600枚強に増やし、処理性能を100テラフロップス以上に高める予定です。
AMDコマーシャルビジネス担当バイスプレジデント、ケビン・ノックス氏は次のように語っています。「東工大をはじめ、多くの先進的な学術研究機関がAMD64テクノロジーを採用し、迅速にコスト効率よく研究成果を上げています。デュアルコアAMD Opteronプロセッサは、HPC環境に最適となるよう周到に設計されています。64ビットと真のマルチコア・コンピューティングに対応するようゼロから構築されたAMD Opteronプロセッサは、シングルコア・プロセッサと同じパワー・エンベロープ(電力設計枠)でより優れた性能を発揮します。市場シェアが拡大していることからも分かるとおり、AMDがSun Fire製品ラインをはじめとするx86サーバ・ソリューションにもたらす業界トップクラスの性能とエネル
ギー効率の高さは、官公民を問わず全世界で認知されつつあります」
サンは東工大のシステムに関してAMDとNECの協力を得るだけでなく、ClearSpeed Technology Inc.、ClusterFS、Voltaireなど各社のテクノロジーも採用します。ClearSpeedのコプロセッサボードは、一般的なHPCアルゴリズムを高速化し、ソフトウェアを最適化して最大限の性能を引き出します。ClusterFSの並列ファイルシステムLustreは、サーバとストレージのパラレルコミュニケーションをサポートし、増大する一方の科学技術データへの高速アクセスを可能にします。Voltaireは、サーバとストレージを接続する高速マルチプロトコルInfinibandスイッチとホストカードアダプタを供給します。
■ AMDについて
AMD(NYSE:AMD)は、コンピュータ業界、通信業界、家電業界向けのマイクロプ
ロセッサ、フラッシュメモリ、低消費電力プロセッサ・ソリューションを設計・
製造しています。AMDは、同社のお客様が、多岐にわたるテクノロジー・ユー
ザ(大企業、政府機関、個人消費者など)に対して標準ベースかつお客様志向
のソリューションを提供できるよう、その支援に尽力しています。詳細について
は、
www.amd.comをご覧ください。
■ サン・マイクロシステムズについて
サンは"The Network Is The Computer"という独自のビジョンに沿って、世界の
主要市場を支えるテクノロジー開発を進めています。イノベーションの共有とコ
ミュニティの形成を理念に掲げるサンは、次世代コンピューティングを特徴づけ
る「参加の時代」をリードします。サンは世界100カ国以上とWeb(
http://sun.com )上で事業を展開しています。
本資料は、米国にて11月15日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄
訳です。原文は以下のURLでご覧いただけます。
http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~102447,00.html
また11月16日に発表された東京工業大学のプレスリリースは、以下のURLでご覧いただけます。
http://www.gsic.titech.ac.jp/Japanese/Publication/pressrelease.html.ja
●Sun、Sun Microsystems、サンのロゴマーク、Sun Fire、Solaris、The Network Is The Computerは、米国Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国にお
ける商標または登録商標です。
●AMD、Opteron、AMD ロゴ、AMD Opteronロゴ、な
らびにその組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。
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