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Processor Pricing

AMD、高い稼動能力が要求されるデータセンター向けに設計された世界最先端のx86プロセッサ
「クアッドコアAMD Opteron™プロセッサ」を発表


- 画期的なワット性能を実現 -

  -- 2007年9月10日 --このプレスリリースは、米国サニーベール9月10日発英文リリースの抄訳です。

日本AMD株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長: 森下 正敏)は本日、これまでに設計・製造された中で最先端のx86プロセッサであり、また世界初のネイティブ x86クアッドコア・マイクロプロセッサでもある「クアッドコアAMD Opteron™プロセッサ」を発表しました。ワット性能(消費電力あたりの処理能力)に対する要求が劇的に増大している今日、最も高い稼働能力が要求されるデータセンターを対象に設計された「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」を搭載したグローバルOEMやシステムビルダから発売されるサーバは、これまでにない画期的な能力をお客様に提供します。

AMDの革新的なダイレクトコネクト・アーキテクチャを備えた「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」には、シングルダイのシリコンに4つのx86プロセッサ・コアという事実を超えた技術革新が盛り込まれています。、「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」における技術革新の数々は、今日において、企業から最も厳しく要求される稼働能力を考慮した結果、誕生しました。それらには、消費電力を削減しながらの整数および浮動小数点演算性能の50%向上(*1)や仮想化パフォーマンスの強化や、従来と同じ消費電力と熱設計枠を保ちながらデュアルコアからクアッドコアへスムーズな移行を実現するという、お客様中心主義に基づいたアプローチによる投資保護、およびインフラストラクチャへの経費削減の実現が挙げられます。

AMDのHector Ruiz(ヘクター・ルイズ、会長兼CEO)は、次のように述べています。「AMDは本日、コンピューティング分野における業界標準の期待値を再び引き上げたことによって、マイクロプロセッサの進化に画期的な軌跡を残す日となりました。本日発表した『クアッドコアAMD Opteronプロセッサ』は性能、エネルギー効率、仮想化、および投資保護という4つの項目全てにおいて他を圧倒し、この製品に統合された新世代のプロセッシング・ソリューションの設計は、お客様やパートナー各社との密接な協業により実現しました。早期に本製品を採用されたお客様からは極めて好意的な反応を頂いています。」

グローバルOEMやシステムビルダ・パートナーによる「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」搭載システムは今月中に出荷が開始され、2007年末までにその数はさらに増加する見込みです。デスクトップ市場向けには、この画期的な次世代アーキテクチャと同じメリットを十分に活用した「AMD Phenom™プロセッサ」ソリューションの出荷を12月に予定しています。業界で最も安定したx86サーバ・プラットフォームであるということから、今日では50種類を超える「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」対応のシステムが主要なOEMから市場に提供され、これらのOEM全社が、本日発表されたAMDの新しいプロセッサを正式にサポートしています。

HP社のPaul Miller氏(ポール・ミラー、エンタープライズストレージ・サーバ事業 マーケティング担当バイスプレジデント)は、次のように述べています。「今日、AMDプロセッサ搭載のブレードサーバを選ぶにあたり、お客様は他社製品と比べても倍以上、ProLiantを選択しています。HPは消費電力、仮想化、コスト面におけるお客様からのニーズに応えた、革新的な設計に基づく幅広い製品ポートフォリオを提供しています。本日『クアッドコアAMD Opteron』が発表されたことで、HPがOpteron搭載のサーバ・ファミリをさらに拡充することにより、お客様のインフラストラクチャに新たなレベルの効率をもたらすことが可能になります。」

米国サン・マイクロシステムズ社のJohn Fowler氏(Executive Vice President, Systems Group)は、次のように述べています。「Sunは『クアッドコアAMD Opteronプロセッサ』の発表を歓迎致します。優れた拡張性と業界をリードするワット性能を実現するSunの革新的な設計を組み込むことにより、Sunが今後発表するクアッドコアOpteron搭載サーバとワークステーションは、x64ビジネスにおいて実現してきた当社の勢いをさらに加速させるものとなります。ネイティブなクアッドコア処理に対する需要が大きく高まりつつある今、クアッドコアAMD Opteronプロセッサ搭載システムが急速かつ広範に普及するものと確信しています。AMDが再び達成したこの技術的飛躍を称賛すると共に、両社の協業を今後も継続していけることを喜ばしく思います。」

デル株式会社 エンタープライズマーケティング本部 本部長 桜田 仁隆氏は次のように述べています。「デルは日本AMD株式会社の『クアッドコア AMD Opteronプロセッサ』の発表を歓迎します。デルは、市場が急速に拡大しつつある仮想化ソリューション、ハイパフォーマンスコンピューティング、更にはデータベースや業務アプリケーションなどの様々なニーズに応えた製品として、PowerEdge 6950、PowerEdge 2970、PowerEdge SC1435において今回の新しいプロセッサを採用し、最適な製品を提供致します。また、今回の新しいプロセッサの特長を活用し、仮想化ソリューションに適したPowerEdgeサーバ製品を提供し、お客様のITシステム強化、仮想化ソリューションの導入を支援します。」

IBM社のJames Gargan氏(ジェームズ・ガーガン、コーポレーション システムx & BladeCenter ブランド・マネジメント担当バイス・プレジデント)VP Brand Management System x & BladeCenter)は、次のように述べています。「IBMは2003年に、グローバルOEMとして初めてAMD Opteronプロセッサを採用しました。両社の関係は今日、高い性能かつエネルギー効率に優れた企業向けパフォーマンス・コンピューティング・ソリューションとして結実しています。当社のx86システムは、『クアッドコアAMD Opteronプロセッサ』の能力を最大限に引き出すことが可能な、Xcelerated メモリ・テクノロジをはじめとするIBMの革新的なX-アーキテクチャを搭載しています。IBMは、AMDプロセッサ搭載の新製品を年内に発表し(*2)、世界のサーバ・ベンダーのリーダ(*3)としてIBMの地位をさらに強化できることを楽しみにしています。」

「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」搭載システムはAppro、Egenera、Gateway、Rackable Systems、Supermicro、Verariをはじめとする各メーカーからも発表されています。

また、AMDはチャネルパートナーを対象とし、「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」搭載システムを市場投入後いち早くお客様に提供できる機会も提供しています。チャネルパートナーがソリューションを早期に出荷し、ビジネスを推進できるよう、「AMD Validated Server Program(AVSP)」が販売代理店経由ですでに開始されています。

■AMD、Average CPU Power(ACP)を発表
AMDは本日、「Average CPU Power(ACP)」という測定基準についても発表しました。これは、エンドユーザが期待する消費電力をより実際に則して示す指標値として、コア、統合メモリ・コントローラ、HyperTransport™テクノロジ・リンクなどを備えたプロセッサが、企業における典型的な利用、またそれに関連した一連の利用過程において、高負荷な処理を実行した際の消費電力を指標として表すものです。「ACP」は、データセンターを運営する企業が供給電力を推定する際の指標として有効です。プラットフォームの設計者向けには、熱設計電力枠(TDP)による仕様も引き続きAMD power and thermal datasheetに記載されます。

AMDが本日発表した「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」は、55Wおよび75W ACPとなっています。システム設計者向けには、引き続きTDP規格を記載します。

■エネルギー効率の新たな基準
米国のデータセンターが消費するエネルギー量は2011年までに倍増する可能性があると予測されています(*4)が、新しく発表された「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」には、次のようなさまざまな新しい省エネルギー技術によって実現した、世界で最もエネルギー効率に優れたx86アーキテクチャが採用されています。
  • 「AMD CoolCore™ Technology」 - プロセッサ内部の使用されていない部分の電源を切断することによってエネルギー消費を削減します。
  • 「Independent Dynamic Core Technology」 - 「AMD PowerNow!™ テクノロジ」を強化した技術であり、アプリケーションが必要とするパフォーマンスごとに各コアの周波数を切り替えることができます。
  • 「Dual Dynamic Power Management (DDPM)」- コアとメモリ・コントローラにそれぞれ独立した電力を供給し、使用状況に応じて異なる電圧で動作させることが可能です。「DDPM」は本日発表された「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」搭載システムの殆どに搭載されています。
Microsoft CorpのBill Laing氏(General Manager of Windows Server Division)は、次のように述べています。「MicrosoftとAMDはデータセンターと開発環境の両方において、イノベーションやパフォーマンス、エネルギー効率向上を推進するべく協力しています。64ビット・マルチコア・テクノロジとダイレクトコネクト・アーキテクチャに基づき、また仮想化が内蔵されたAMD Opteronプロセッサは、Microsoft Windowsのお客様に引き続き革新的なプラットフォームを提供します。今後クアッドコアAMD OpteronプロセッサによるWindows Server 2008、SQL Server 2008、Visual Studio 2008は、お客様のダイナミックなIT環境を推進する、開発と展開のための魅力あるプラットフォームになると確信しています。」

■仮想化パフォーマンスの最適化
データセンターでは、サーバの負荷を統合し、より安全に運営を行い、また障害回復(ディザスターリカバリ)を可能にするために不可欠なツールとして仮想化ソフトウェアが使用されています。ダイレクトコネクト・アーキテクチャを採用した「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」は、メモリ・コントローラ(*5)の統合によってメモリ・レイテンシを削減し、ソフトウェアの仮想化に伴う諸経費を削減できるように設計された「AMD Virtualization™(AMD-V)」テクノロジにおけるAMDの新しい技術革新、「Rapid Virtualization Indexing」を通じて仮想化環境において卓越した性能を発揮します。「Rapid Virtualization Indexing」は、従来のソフトウェアが行っていた機能をCPUが受け持って実行することにより、ほぼリアルタイムに近いアプリケーション性能という高速化を実現しています。

■投資の保護
「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」は、ソケットと冷却において第2世代のAMD Opteronプロセッサとの互換性を維持しており、お客様にシームレスなアップグレード・パスを提供しています。AMDのコモンコア(共通のコア)戦略により、お客様はひとつのAMDアーキテクチャに基づいた規模拡大が可能になり、プラットフォーム管理に伴う複雑さが減少すると共に、データセンターの稼働時間と生産性が向上しています。

■卓越したパフォーマンス
AMD Opteronプロセッサ・ファミリの伝統に継承し、「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」には、一連のベンチマーク・テストにおいて圧倒的な結果を実現した、画期的な新しいテクノロジの数々が導入されています。同レベルの発熱量において、「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」はSPECfp®_rate2006、SPECompM®2001Base、STREAM、Fluent、LS-DYNAといった複数の業界標準ベンチマーク・テストにおいて競合製品よりも優れた結果を収めています。「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」の性能の詳細についてはhttp://www.amd.com/opteronperformanceをご覧ください。

■AMD Webページについて
「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」についてのFAQ、開発ツール、公開資料およびその他の詳細につきましては、http://multicore.amd.comをご覧ください。また、「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」の価格につきましては、http://www.amd.com/pricing をご覧ください。

(*1) SPECおよびベンチマーク名のSPECintとSPECfpはStandard Performance Evaluation Corporationの登録商標です。上記の比較ベンチマーク試験の結果は、www.spec.orgに2007年9月6日に発表されたものを反映しています。上記の比較は、デュアルコアAMD Opteronプロセッサ モデル 2222によるSPECint_rate2006およびSPECfp_rate2006試験の結果と、2007年9月6日付けでSPECに提出されたクアッドコアAMD Opteronプロセッサ モデル 2350の結果に基づいています。最新の結果については http://www.spec.org/cpu2006/results/をご覧ください。
(*2) この発表予定は米国のものであり、日本での発表の詳細は決定し次第お知らせします。
(*3) IDC発行「2007年第2四半期世界サーバー市場動向調査(Q207)」にもとづきます。
(*4) 2007年第2四半期にIDCとGartnerが世界中のサーバを対象として行った調査の結果に基づいています。
(*5) サーバとデータセンターのエネルギー効率に関する、EPAから米国下院への報告書、2007年8月2日http://www.energystar.gov/ia/partners/prod_development/downloads/EPA_Datacenter_Report_Congress_Final1.pdf
(*6) AMDが2003年4月にAMD Opteronプロセッサに搭載した、x86プロセッサにおけるAMDのイノベーションのひとつ。





AMDについて:
AMD(NYSE:AMD)は、コンピュータ業界、グラフィックス、家電業界向けに革新的なマイクロプロセッサ・ソリューションを提供するグローバル・プロバイダです。AMDは、世界中のコンシューマおよびビジネス分野のお客様を支援する、徹底したお客様中心主義の理念に基づくソリューションを提供します。それにより、オープンな技術革新の促進、選択肢の拡大、さらに業界の発展に向けて努力します。日本AMD株式会社は、AMDの日本法人です。詳細については、www.amd.com(英語)または http://www.amd.co.jp(日本語)をご覧ください。

注意事項:「事情変更に基く免責」(Safe Harbor:セーフハーバー)条項の告知:
この報道発表には、将来に渡り予定される製品、技術、スペック、機能、性能、導入スケジュールおよびクアッドコアAMD Opteron™プロセッサ搭載システムの性能と数に関する記載を含んでいます。この記載は1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の中の「事情変更に基く免責」(Safe Harbor:セーフハーバー)条項に準拠したものです。今後の見通しに関する記載事項には、通常「would(意図する)」、「may(推量する)」、「expects(期待する)」、「believes(信じる)」、「plans(計画する)」、「intends(意図する)」、「projects(見込む)」といった言葉やそれらと同様の意味を持つ言葉が使われます。投資家の皆様には、この報道発表に含まれている今後の見通しに関する記載は本リリースの日付時のみにおける信念、想定、期待に基づくものであり、リスクと不確定要素が含まれており、実際の結果は現時点での見通しとは大幅に異なったものになる可能性があることを、警告させていただきます。リスクには次のような可能性が含まれます:AMDのマイクロプロセッサ事業をターゲットとしたIntel Corporationによる価格政策、マーケティング・プログラム、製品バンドル販売、基準設定、新製品投入、その他活動が、AMDのマイクロプロセッサに関する販売計画達成を妨げるリスク。AMDが追加の資金を必要とした際に、好都合な条件で十分な資金が調達できないリスク。AMDおよびATIの競合他社、顧客、サプライヤが、AMDのATI買収によって予測される有益性を打ち消す可能性のある行動をとるリスク。ATIの業務の統合に遅れが生じるリスク。PCおよびコンシューマ・エレクトロニクスの需要が現在の予測を下回り、翻ってAMDプロセッサへの需要が現在の予測を下回るリスク。世界的にビジネスを巡る状況と経済状況が悪化し、2007年第2四半期とそれ以降の売上げが現在の予測を下回るリスク。ある特定の期間において入手できる製品ミックスの観点から市場の成長とAMD製品およびテクノロジの需要に対する予期せぬ変化または需要の減少のリスク。先進製造プロセス技術テクノロジへの移行を時宜を逸することなく効率的な形で実現できないリスク。計画された資本支出に沿うことができないリスク。時宜を逸することなく新製品や技術を開発および市場の需要に応えるに十分な量、製品ミックスで生産する能力に制約が発生するリスク。競争に必要なレベルの研究開発投資を維持できないリスク。Spansionの思わしくない業績がAMDの業績に悪影響を与えるリスク。AMDは、米国証券取引委員会(SEC)に提出した報告書に、これらおよびその他のリスクと不確定性について詳細に記載しています。AMDは投資家の皆様に、これらの報告書を詳細に検討することを強くお薦めします。なおここでいう報告書には、最新の年次決算報告書(Form 10-K)(2007年6月30日終了の年度に関する報告書)を含みますが、それに限定したものではありません。


AMD、AMD Arrowロゴ、AMD Opteron、およびこれらの組み合わせ、AMD PowerNow、AMD Virtualization、AMD CoolCoreはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。SPEC、SPECfp、SPECint、SPECompMはStandard Performance Evaluation Corporationの登録商標です。HyperTransportはHyperTransport Technology Consortiumからライセンス供与された商標です。その他の名称は情報提供のみを目的として使用されており、それぞれの所有権者の商標の場合があります。



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