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スーパーコンピュータの最新TOP500リストにランクインした
AMD Opteron™プロセッサ搭載スーパーコンピュータ数、前リストから7倍に増加
—名誉あるトップ500リストに、30のAMD Opteron™搭載システム—
-- 2004年6月22日 -- このプレス・リリースは、米国サニーベール6月21日発英文リリースの抄訳です。
AMD(本社:米カリフォルニア州サニーベール、会長兼CEO:ヘクター・ルイズ)は本日、TOP500 Organization(www.top500.org)が決定する世界最高性能のスーパーコンピュータ・リストにおいて、30に上るAMD Opteron™ プロセッサ搭載システムがランクインした、と発表しました。AMD Opteronプロセッサ搭載システムは2003年11月、TOP500リストに華々しくデビューしましたが、今回の最新リストでは、トップ20のうち3台を占める快挙を遂げました。
ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)とエンタープライズIT、双方のコミュニティからの期待を担って2003年4月に発表されたAMD Opteronプロセッサは、AMD64テクノロジとダイレクトコネクト・アーキテクチャを採用した、唯一のサーバ/ワークステーション用プロセッサです。
AMDのMarty Seyer(マーティ・セイヤー、副社長兼マイクロプロセッサ・ビジネス・ユニット担当ジェネラル・マネジャー)は、次のように述べています。「HPCコミュニティは、AMD Opteronプロセッサの優れた設計が、複雑性かつ要求の厳しさで世界最高レベルのアプリケーションに対して、多大な性能向上をもたすことを認識しています。AMD Opteronプロセッサ搭載システムは、TPC-C™(4Pサーバ)、SAP®(4Pサーバ)、MMB2(2Pサーバ)など、数多くの業界標準エンタープライズ・ベンチマークで、トップクラスの位置を占めています。エンタープライズとHPCの各分野において、AMD64テクノロジは魅力的な選択肢になろうとしています」
IDCのEarl Joseph氏(ハイパフォーマンスシステム研究担当副社長)は次のように述べています。「テクニカル・クラスタ市場では、x86互換システムが好まれています。IDCの推定によると、設置済みのテクニカル・クラスタのうち、90%以上はx86互換、すなわちx86システムもしくはx86-64システムとなっています。テクニカル・サーバ市場全体としては、2003年に12%強という好調な売上げ増を記録しましたが、とりわけテクニカル・クラスタの売上げは、2002年から2003年にかけて倍以上の伸びを示しました。IDCによるエンドユーザ調査によると、価格性能比の向上、より高速なシステム性能、より大容量のメモリ、ソフトウェアとの互換性が引き続き求められています。Top500やIDC Balanced HPC Ratingsなど様々な業界リストに、AMD Opteron搭載システムが登場する回数が増えてきている事実が、これらのトレンドを証明しています」
CrayのPeter Ungaro氏(ワールドワイド・セールス/マーケティング担当副社長)は、次のように述べています。「AMD OpteronプロセッサとHyperTransportテクノロジを最大限に活用したCray XD1製品とRed Stormbベースの製品を、年内に投入することになっており、新しい複数のテストによるHPC ChallengeやTOP500において、クレイの存在感がさらに高まるものと期待しています。ダイレクトコネクト・アーキテクチャとの組み合わせにより、Crayは今後もその勢いを拡大させ、HPCをさらに多くの市場にお届けしていきます」
TOP500リストはLinpackベンチマークに基づき、年に2回、改訂されます。Linpackベンチマークは、一次方程式を解き、コンピュータの浮動小数点演算速度を計測するもので、測定結果は1秒あたりの浮動小数点演算数(10億回)を単位とするギガフロップス(Gflop/s)で表します。
第10位のスーパーコンピュータは、Dawning(曙光)が構築したもので、Shanghai Supercomputer Center(上海超級計算中心)において稼働中です。AMD Opteronプロセッサ搭載システムとしては、TOP500で最上位にランクインしました。最速のLinpackに基づく最大実効性能8,061Gflop/s、理論ピーク性能11,264Gflop/sを達成しています。トップ20内にはその他、第11位にLinux Networxが構築した米国ロスアラモス研究所のシステム、第19位にIBMが構築した日本のグリッド研究センターのシステムも入っています。
Linpackベンチマークの作成者でもあるテネシー大学のJack Dongarra氏(功労教授)は、次のように述べています。「AMD Opteronプロセッサの優れたアーキテクチャ設計が、科学計算の分野で人気を博す要因になっており、最近のトレンドがクラスタへと向かっていることがそれを後押ししています。AMD Opteronプロセッサは、先進の演算能力が必要なアプリケーションのための高速データ・スループットを特長としています」
TOP500リストには、その他にも、以下のAMD Opteronプロセッサ搭載スーパーコンピュータが含まれています(かっこ内は順位)。
Wuppertal大学(ドイツ)、Angstrom Microsystemsが構築(74)
IBM/US Army Research Laboratory内の複数コンピュータ(米ニューヨーク)、IBMが構築(109-112)
Veritas DGC(米ヒューストン)、Verari Systems(旧RackSaver)が構築(136)
Brigham Young大学(米ユタ)、IBMが構築(140)
Umea大学(スウェーデン)、HPが構築(165)
同志社大学知的システムデザイン研究室(日本)、ビジュアルテクノロジーが構築(188)
ロスアラモス研究所(米)、Linux Networxが構築(218)
Utah大学(米)、Angstrom Microsystemsが構築(228)
AMD Developer Center(米カリフォルニア)、Appro Internationalが構築(277)
Southampton大学(英)、IBMが構築(287)
Volkswagen AG(ドイツ)、NECが構築(289)
Nebraska大学(米)、Atipa Technologyが構築(291)
Ratherford Appleton Laboratory(英)、Streamline Computingが構築(315)
National Center for Atmospheric Research(米コロラド)、IBMが構築(341)
HWW/Stuttgart大学(ドイツ)、Cray, Inc.が構築(411)
AMD Developer Center(米カリフォルニア)、Verari Systemsが構築(430)
Naval Research Laboratory(米ワシントンDC)、Appro Internationalが構築(436)
Siegen大学(ドイツ)、IBMが構築(464)
ISA Technologies(オーストラリア)、IBMが構築(465)
これらに加え米国では、IBMが構築したAMD Opteron搭載スーパーコンピュータが、米国に本社を置く金融サービス企業、イタリアに本社を置く自動車会社、4つの政府機関においても使用されています。これらのシステムは、458位から463位にランクされています。このリストに記載されたAMD Opteron搭載システムのうち、半数以上はIBMが構築したものです。また、同等クラス最高の性能を持ち、TOP500リストにも繰り返し登場するAMD Athlon™ MPプロセッサ・ラインの安定性と信頼性は、多くの研究機関や大学によって魅力的なものとなっています。
ドイツ・ハイデルベルグでのInternational Supercomputer Conference 2004において、AMDのFred Weber(フレッド・ウェーバー、CTO)は、Sandia National LaboratoryのWilliam J. Camp氏と共に、基調講演を行います。Sandia National LaboratoryとCray, Inc.による「Red Storm」プロジェクトの歴史と、この巨大なスーパーコンピュータがAMDにもたらした機会に関して言及することになっています。この講演は、2004年6月24日(木)の午前10:45(中央ヨーロッパ標準時)に始まる予定です。
AMD Opteron™ プロセッサについて:
x86アーキテクチャと互換性を持つ世界初の32ビット/64ビット・プロセッサである AMD Opteronは、AMD64テクノロジをベースにしています。AMD64のダイレクトコネクト・アーキテクチャは、プロセッサ、メモリ・コントローラ、I/Oを直接接続して、フロントサイド・バスのボトルネックを取り除き、システムの全体性能と効率性を向上させます。また、AMDは他社に先駆けて、x86ベースの64ビット・コンピューティング向けデュアルコア・プロセッサの設計完了を発表しました。AMD64のエコシステムに加わるソリューション・プロバイダの数が増大するにつれ、業界では32ビットのみのシステムが時代遅れとなる日が近づきつつあります。
AMDについて:
AMD(NYSE:AMD)は、コンピュータ業界、通信業界、家電業界向けのマイクロプロセッサ、フラッシュメモリ、低消費電力プロセッサ・ソリューションを設計・製造しています。AMDは、同社のお客様が、多岐にわたるテクノロジ・ユーザ(大企業、政府機関、個人消費者など)に対して標準ベースかつお客様志向のソリューションを提供できるよう、その支援に尽力しています。1969年に創立されたAMDは、米国、ヨーロッパ、日本、アジアに営業・製造拠点を構えるグローバル企業です。詳細については、www.amd.comをご覧ください。
AMD、AMD Arrowロゴ、AMD Opteron、AMD Athlon、ならびにその組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。TPC-CはTransaction Performance Councilの商標です。SAPはSAP Corp.の登録商標です。その他すべての企業名、ブランド名、および製品名は、一般に各企業の登録商標または商標です。
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