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AMD、世界初のx86デュアルコア・プロセッサをデモ
—AMDによる最新のリーダーシップ・マイルストーン、業界の力学を塗り替える—
-- 2004年9月1日 -- このプレス・リリースは、米国サニーベール8月31日発英文リリースの抄訳です。
AMD(本社:米カリフォルニア州サニーベール、会長兼CEO:ヘクター・ルイズ)は本日、業界初のx86デュアルコア・プロセッサをデモした、と発表しました。米国オースティンの同社施設内で、4つのデュアルコアAMD Opteron™プロセッサを搭載したHP DL585サーバを用いてデモを実施したものです。これらのプロセッサの製造には、90nm(ナノメートル)SOI(シリコン・オン・インシュレータ)プロセスが使われています。
エンタープライズ(大企業)のお客様は、AMDの既存システム・インフラストラクチャと業界標準アーキテクチャをベースとしたシンプルなアップグレード・パスで、より効率に優れたコンピューティングを実現できるため、電力消費や発熱の増大といったデメリットのない、より効率的な演算性能を期待できます。サーバ/ワークステーション向けデュアルコアAMD Opteronプロセッサが2005年半ばに投入された暁には、市場最高のワット当たり性能を発揮する見込みです。
AMDのDirk Meyer(ダーク・マイヤー、コンピュテーション製品グループ担当エグゼクティブバイスプレジデント)は、次のように述べています。「これは業界にとって画期的な出来事であり、コンピューティング・ビジネスの力学を塗り替えます。マルチコア64ビット処理を実現する製品を提供することで、AMDは処理能力の高効率化に向けたシンプルな手段を、お客様に改めてお届けします」
AMDは一連の「業界初」を見事に成し遂げてきましたが、今回のデモは、それらに続くものです。AMDは、x86ベースの高性能な32ビット/64ビット処理を同時に求めるお客様のニーズに対し、それに応える製品を業界で初めて出荷した企業として、業界全体の64ビット・コンピューティングの普及に向けた移行を引き起こしました。次に、64ビット・コンピューティングと拡張ウイルス防止機能(Enhanced Virus Protection、Windows® Service Pack 2との組み合わせで実現)をデスクトップPCおよび低電力ノートPC用のプロセッサに搭載した初の企業となりました。AMD64は、業界による64ビット・コンピューティングへの移行を現在もリードしており、AMDの今後のプロセッサ製品は引き続き、AMD64テクノロジがもたらす効率性やメリットを活用していきます。
Insight64のNathan Brookwood氏(首席アナリスト)は、次のように述べています。「デュアルコア・テクノロジは、電力消費や発熱の増大という問題をほとんど、あるいはまったく伴わずにプロセッサの性能を向上させる、魅力的な方法です。AMDのシングルコアAMD64プロセッサには、後日2つ目のコアのサポートが必要になった時に備えて、それを可能とする配線が予め施されていました。つまりAMDのデュアルコア・プロセッサに関する基礎づくりは、何年も前から準備されていたということです。AMDのやり方は、デュアルコア・テクノロジを理論から実行に移すのに伴い、コアロジックやプラットフォームに対する現在の投資が、今後数年にわたって効果を発揮することを、改めて保証しているのです」
Instat-MDRのKevin Krewell氏(Microprocessor Report誌編集長)は、次のように述べています。「AMDは、今日の厳しいコンピューティング・ニーズに応えつつ、システム・アーキテクチャの互換性を保つことの重要性を認識してきました。AMDは、AMD64テクノロジ・ベースのデュアルコアAMD Opteronプロセッサを現行プラットフォーム上でデモしてみせました。AMDは、業界をリードするイノベーションを、業界標準アーキテクチャに向けて提供し続ける中で、さらなる“業界初”を示したのです」
業界からのサポートについて:
AMDでは、強力なパートナ各社との協力を通じ、x86業界における技術移行を今後もリードし、デュアルコア製品への移行を実現するテクノロジを示していきます。
HPのPaul Miller氏(業界標準サーバ マーケティング担当バイスプレジデント)は、次のように述べています。「業界標準サーバにおけるデュアルコア・テクノロジやマルチコア・テクノロジは、大企業/中小企業のお客様に対して、拡張性、性能、価値を再定義することになります。本日、HP ProLiantサーバに、AMD製の業界初のデュアルコアx86プロセッサを搭載し、動作させました。これは、HPとAMDの緊密な関係と協力の証であり、さらには、お客様に最新・最良のテクノロジを迅速にお届けするHPの姿勢を伝えるものです」
Sun Microsystems, Inc.のJohn Fowler氏(ネットワークシステム・グループのエグゼクティブバイスプレジデント)は、次のように述べています。「私共はAMDの戦略パートナとして、独自の立場で、AMD64デュアルコア・テクノロジを自社のハードウェア/ソフトウェア製品でサポートします。Solaris OSとAMD Opteronプロセッサ搭載Sunサーバ/ワークステーションの組み合わせは、AMD64デュアルコア・アーキテクチャを最大限に活用し、マルチスレッドのアプリケーションをより優れた効率と性能で処理することができます」
業界リーダーによる技術革新について:
AMDは、既存の940ソケット・インフラストラクチャをベースに、デュアルコアAMD Opteronプロセッサを投入していきますが、2つのコアを単一ダイ上に組み合わせることにより、サーバ/ワークステーションの仕事の大半で性能が向上すると予測しています。今日のコンピュータ設計が求めるフォーム・ファクタ、消費電力、性能は、新たな技術革新を必要としています。デュアルコア・プロセッサ・テクノロジは、業界標準のシステム・アーキテクチャを採用した、よりバランスのとれた性能を提供します。
デュアルコア・プロセッサは、ダイレクトコネクト・アーキテクチャを特長とするAMD64テクノロジが自然な形で発展したものです。AMDは、x86フロントサイドバス・アーキテクチャに伴うボトルネックを業界で初めて解消する立役者となりましたが、今回も他に先駆けて、同一ダイ上の2つのコアを、メモリコントローラ、I/O、その他のプロセッサと共に、直接接続してみせました。これにより、システムの全体性能と効率性の向上がもたらされます。
出荷について:
AMDは、2005年半ばに、1~8ソケットのサーバ/ワークステーション市場に向けて、既存の940ピン・ソケットをベースとするデュアルコア・プロセッサのフル製品ラインアップを、続いて2005年後半には、クライアント市場向けのデュアルコア・プロセッサを投入する予定です。本日の発表に関する詳細は、www.amd.com/dualcore2をご覧ください。
AMD64について:
AMD64は、業界標準である32ビットのx86アーキテクチャを発展させることによって負荷の高い64ビット環境をサポートし、次世代コンピュータに要求される機能性と生産性を実現します。AMDはAMD64プラットフォームの設計にあたり、お客様が既存の32ビット・ソフトウェアを最高レベルの性能で快適かつ安心して利用できること、また高性能64ビット・アプリケーションへのシームレスな移行にも備えられることを目指しました。AMD64アーキテクチャはまた、Windows® XP Service Pack2と、近日登場予定のWindows Server 2003 Service Pack1の先進的アンチウィルス機能によって有効となる、拡張ウイルス防止(Enhanced Virus Protection)機能の統合によって、コンピューティング環境のセキュリティを高めるよう設計されています。
2003年のAMD64アーキテクチャ発表以来、サーバ/ワークステーション向けAMD Opteron プロセッサと、デスクトップPC/ノートPC向けAMD Athlon™ 64プロセッサは、その革新性と性能が認められ、これまで55以上の賞を受賞しています。また、2,000を超える大手システムメーカ、ハードウェア・デベロッパ、ソフトウェア・デベロッパ、システムビルダ、ディストリビュータ各社が、両プロセッサへのサポートを表明しています。
注意事項:「事情変更に基く免責」(Safe Harbor:セーフハーバー)条項の告知:
この報道発表は今後の見通しに関する記載事項を含んでいますが、この見通しに関する記載事項は「1995年証券訴訟に関する改善法」の中の「事情変更に基く免責」(Safe Harbor:セーフハーバー)条項に準拠したものです。今後の見通しに関する記載事項には、通常「plan(計画する)」、「expect(期待する)」、「believe(確信する)」、「anticipate(予想する)」、「intend(意図する)」といった言葉が使われます。投資家の皆様には、この報道発表に含まれている今後の見通しに関する記載事項にはリスクと不確定性が含まれており、実際の結果は現時点でのこの見通しとは大幅に異なったものになる可能性があることを、警告させていただきます。
リスクには次のような可能性が含まれます:AMDが現在計画している製品ならびに技術の投入を達成できないリスク。大手システムメーカや他の顧客による、デュアルコア・プロセッサを含むAMD64製品の採用が期待通りに進まないリスク。ソリューション・プロバイダが、AMD64テクノロジ対応インフラストラクチャ(オペレーティングシステムやアプリケーションなど)を適時に提供しないリスク。AMDプロセッサ事業をターゲットとしたIntel Corporationによる価格政策、マーケティング・プログラム、製品バンドル販売、新製品投入、その他活動が、AMDのPCプロセッサに関する販売計画達成を妨げるリスク。AMDは、米国証券取引委員会に提出した報告書に、リスクと不確定性について詳細に記載しています。AMDは投資家の皆様に、こうした報告書を詳細に検討することを強くお薦めします。なおここでいう報告書には、最新の10-K年次報告書(2003年12月28日終了の年度に関する報告書)および10-Q四半期報告書(2004年3月28日終了の四半期に関する報告書)を含みますが、それに限定したものではありません。
AMDについて:
AMD(NYSE:AMD)は、コンピュータ業界、通信業界、家電業界向けのマイクロプロセッサ、フラッシュメモリ、低消費電力プロセッサ・ソリューションを設計・製造しています。AMDは、同社のお客様が、多岐にわたるテクノロジ・ユーザ(大企業、政府機関、個人消費者など)に対して標準ベースかつお客様志向のソリューションを提供できるよう、その支援に尽力しています。詳細については、www.amd.comをご覧ください。
AMD、AMD Arrowロゴ、AMD Opteron、ならびにその組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。その他すべての名称は、情報提供の目的においてみ記載されているもので、名称を所有する企業・団体などの商標である場合があります。
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