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Processor Pricing

東京工業大学のスーパーコンピュータ「TSUBAME」が最新の世界ランキングのTOP 500にで7位にランクイン

— AMD Opteron™搭載の世界最速スーパーコンピュータが7位獲得 —

-- 2006年6月29日 -- 日本 AMD (本社:東京都新宿区、代表取締役社長 : デイビッド M. ユーゼ)は本日、同社の 64ビットサーバ向け デュアルコア AMD Opteron™ プロセッサを搭載し、国内最高速の計算能力を持つ国立大学法人 東京工業大学 ( 学長 : 相澤益男、以下、「東京工業大学」)のスーパーコンピュータ、「 TSUBAME 」 (Tokyo-tech Supercomputer and UBiquitously Accessible Mass-storage Environment) がこの度、TOP 500 Organization(www.top500.org)が集計するスーパーコンピュータの性能の世界ランキングであるTOP 500リストにおいて7位にランクインし、アジア・環太平洋地域で最高性能を達成したことを発表しました。

NEC、サン・マイクロシステムズ社などと共同で開発・構築されたTSUBAMEは、マルチコアプロセッサとして、AMD Opteronプロセッサコアを 10,480個搭載したサン・マイクロシステムズ社のSun Fire™ x64(x86、64ビット)サーバと、NECとサン・マイクロシステムズのストレージ装置などで構成され、総合メモリ容量21.4テラバイト、ハードディスクの総合容量1.1ペタバイトを有し、2006年4月から稼動を開始しました。TSUBAMEは、同年5月に東京工業大学が行った性能計測においてLinpackベンチマーク(科学技術アプリケーションで多用される巨大な連立一次方程式を解く性能を測定するもので、TOP 500リスト におけるスーパーコンピュータの性能計測に用いられます)に基づく最大実効性は38.18テラフロップス(毎秒38兆1,800億回の浮動小数点計算を実行)の持続性能を達成し、アジア・環太平洋地域のスーパーコンピュータとしては世界最速の性能を記録しました。(Linpackによる性能計測に用いた部分の理論ピーク性能は50テラフロップスです)

東京工業大学 学術国際情報センターにおいてコンピュータ基盤を担当する松岡聡教授は、次のように述べています。「今回、TSUBAMEがTOP 500リストの7位にランキングされ、日本で最高性能を達成した理由のひとつには、AMD Opteronが持つ堅牢かつ高い演算処理能力が寄与したと実感しております 」。また、 松岡聡教授は次にように続けております。「東京工業大学は、将来のペタフロップス級のスーパーコンピュータ構築の実現を目指し、今後もAMDのマルチプロセッサを含む様々な最先端の技術を積極的に検討し、それらの迅速な活用を行っていく予定です」

日本AMD株式会社、代表取締役社長 デイビッド M. ユーゼは、次の通り述べています。 「東京工業大学のスーパーコンピュータTSUBAMEに AMD Opteronが採用されたことは、AMD64テクノロジの優秀なアーキテクチャが認められた証です。ワット性能をはじめ、拡張性、信頼性、ハイパートランスポートテクノロジ等を要する独自のダイレクトコネクト・アーキテクチャ により、AMDはハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)分野においても、最先端技術を採用し実績を積むリーダーとなることができました。AMDは今後も、長期的視野に立ち、新たな業界標準を打ち立てるべく邁進します。」

TOP500リストはLinpackベンチマークに基づき、年に2回、改訂されます。Linpackベンチマークは、連立一次方程式を解き、コンピュータの浮動小数点演算速度を計測するもので、測定結果は1秒あたりの浮動小数点演算数(10億回)を単位とするギガフロップス(Gflop/s)で表します。

今回のシステムは,単に演算性能面で日本でNo.1となるだけでなく,総合メモリ容量21.4テラバイト,ディスク総合容量 1.1ペタバイト(1.1京バイト)と,スパコンの他の重要な指標でも日本でNo.1となります。また,広くパソコンやビジネスサーバで用いられているx86型のCPUを用いて構成される「PCクラスタ型」のスパコンとしては,CPUコア(*1)数(10480)では世界No. 1となります(Top500® http://www.top500.org/における2006年6月の報告による)。

旧システムの約160倍以上の理論演算性能を得たことにより, 電磁流体ダイナモの計算による地磁気変動の将来予測(*2),計算化学による生体物質の構造機能予測解析(*3),タンパク質の折り畳み問題へのバイオインフォマティクス手法の応用(*4),災害・防災・安全シミュレーション(*5),ナノサイエンス分野におけるカーボンナノチューブのシミュレーション(*6),といったさまざまな分野の研究プロジェクトの複雑な問題の解決に活用されます。また,日本の将来のペタフロップス級のスーパーコンピュータ構築にも様々な技術的な貢献をしていく予定です。

(*1) コア 1つのシリコン基板(ダイ)やLSIパッケージ内に複数のCPU単位を収めるようになり,単一CPU 機能単位の呼称として「コア」が使われるようになった。デュアルコアプロセッサでは1つのLSIパッケージ内に2つのCPU機能単位が含まれている。

(*2) 電磁流体ダイナモの計算による地磁気変動の将来予測
大学院理工学研究科地球惑星科学専攻本蔵研究室 http://www.geo.titech.ac.jp/~yhonkura/
21世紀COEプログラム「地球:人の住む惑星ができるまで」 http://coe21.geo.titech.ac.jp/index.html

(*3) 計算化学による生体物質の構造機能予測解析
バイオ研究基盤支援総合センター櫻井研究室 http://www.cherry.bio.titech.ac.jp/msakurai/japanese/index.html

(*4) タンパク質の折り畳み問題へのバイオインフォマティクス手法の応用
学術国際情報センター国際共同研究分野太田研究室 http://www.force.gsic.titech.ac.jp/index.html

(*5) 災害・防災・安全シミュレーション
学術国際情報センター国際共同研究分野青木研究室 http://www.nr.titech.ac.jp/~taoki/Activity/blood.html

(*6) ナノサイエンス分野におけるカーボンナノチューブのシミュレーション
理学部物理学科斎藤研究室 http://www.stat.phys.titech.ac.jp/saito/index-j.html

AMD Opteron™ プロセッサについて:
革新的なAMD64テクノロジを採用したAMDプロセッサは現在、世界で最も競争の熾烈な各業界を代表するForbes Global 2000企業のトップ500社中50%以上の企業で使用されており、かつてない水準の性能でアプリケーションを実行しています。シングルコアおよびデュアルコアAMD Opteronプロセッサは、従来型のフロントサイド・バスアーキテクチャー固有のボトルネックを軽減し、より高度なコンピューティング環境を提供するダイレクトコネクト・アーキテクチャを採用したAMD64テクノロジがベースとなっており、x86サーバー分野において最も優れたシステム性能とワット性能を誇ります。

AMDについて:
AMD(NYSE:AMD)は、コンピュータ業界、通信業界、家電業界向けに革新的なマイクロプロセッサ・ソリューションを提供するグローバル・リーダーです。1969年に設立されて以来、世界中のお客様のニーズに適した、優れたコンピューティング・ソリューションを提供し、お客様の発展を支援するための努力を続けています。日本AMD株式会社はその日本法人です。詳細については、http://www.amd.com(英語)または http://www.amd.co.jp(日本語)をご覧ください。


AMD、AMD Arrowロゴならびにその組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。Sun、Sun Microsystems、サンのロゴマーク、Sun Fireは、米国Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。その他すべての名称は、情報提供の目的においてのみ記載されているもので、名称を所有する企業・団体などの商標である場合があります。


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