-低コスト・高性能なデスクトップ・システムを実現-
Tokyo, Japan -- 1997年7月28日 --(サニーベール)
AMD社は本日、AMD-K6TMプロセッサ価格の引き下げを発表。廉価かつ高性能なパソコンの実現を後押しすると共に、Microsoft(R) Windows(R)対応パソコンを動かす最適なエンジンとしてのAMD-K6プロセッサの位置づけをさらに確固たるものとしていく。
この値下げにより、本日付けで、AMD-K6/233プロセッサの価格は36,130円、AMD-K6/200が23,630円、AMD-K6/166が13,630円となる。(すべて1,000個ロット時)
AMD社コンピュータ製品グループのグループ・バイスプレジデントVinod Dhamは、次のように述べている。「AMD社は、AMD-K6プロセッサについて、同等性能をもつインテル社の製品に比べ少なくとも25パーセント低価格に設定する、という戦略を掲げている。今回の値下げで、この価格戦略は今後も維持される」
「AMD社はコスト・パフォーマンスに優れた製品を提供する、という点で一貫している。ユーザがAMD-K6プロセッサを採用したパソコンを選べば、投資額から得られる性能は、より高度なものとなる。そのユーザがパソコンをいくらで購入しようとしているか、それが多額か少額かにかかわらず、同じことが言える」
AMD-K6プロセッサ価格の引き下げにより、AMDのお客様であるパソコンメーカやリセラーは、引き続き、市場で最も競争力のある価格で最先端の性能を提供することが可能となる。
「パソコンユーザは、より高性能かつ多機能なシステムを、より廉価に入手することを望んでいる。わが社はAMD-K6を値下げすることで、パソコン業界がユーザニーズに沿った製品を提供する上でひと役買っていく。AMDは今年後半、より高性能なAMD-K6プロセッサを発表していく予定だ」
同一価格のパソコン同士を比較すると、AMD-K6プロセッサ・ベースのパソコンは、PentiumIIプロセッサ・ベースのパソコンに比べてより優れた性能を提供することができる。AMD-K6プロセッサおよびSocket 7インフラはより低コストなため、そこで節約できたリソースは、メモリの増加、グラフィクス処理の高速化、モデムの高速化、その他の性能拡張機能の追加などに充てることが可能。これにより、パソコン・ユーザのコンピューティング環境はより豊かなものになる。すなわち、ユーザはコスト・パフォーマンスに優れたパソコンを手にし、AMD-K6プロセッサ・ベースのシステムがもつ高性能を享受することが可能。
また、同等システム構成のパソコン同士を比較すると、AMD-K6プロセッサ・ベースのパソコンは、はるかに低いシステム価格で、Pentium IIプロセッサ・ベースのパソコンに匹敵し、MMXテクノロジPentiumベースのパソコンを凌ぐ性能を実現する。
「業界は、AMD-K6プロセッサがコスト・パフォーマンスのリーダーであることを認識している。今回の値下げは、このリーダーシップ・ポジションを維持し、4月始めの発表から第2四半期いっぱいにかけてのAMD-K6の勢いを、より加速する役割を担うだろう」
AMD社は、今年第1四半期に約1万ユニット、第2四半期に35万ユニットを超えるAMD-K6プロセッサを出荷した。急カーブを描いて量産が立ち上がったことにより、製造コスト削減に伴う利益が生まれたため、AMD社はこれを顧客に還元している。第3四半期には、100万ユニット以上の生産を見込んでいる。
AMD社は、すべてのAMD-K6プロセッサを、最先端ウエハ製造施設であるFab 25(米テキサス州オースチン)で、0.35ミクロン5層メタルプロセス技術を用いて生産している。Fab 25では、今年中に0.25ミクロン・プロセス技術に移行する計画で、これにより、生産能力の増強と、高集積でさらにコスト効果の高い設計が可能になる。
「AMD社は自社に量産工場を擁することで、AMD-K6プロセッサ・ファミリをコスト効果に優れた方法で生産することができる。したがって、競争力を高めることによって市場での地位を拡大しつつ、製品価格の引き下げを図ることが可能なのだ」
AMD社について:
AMD社(創立1969年)は、グローバルな活動を展開する大手IC専業メーカ。パーソナル・コンピュータ、ネットワーク上のコンピュータ、通信機器のメーカに対し、マイクロプロセッサ、フラッシュ・メモリ、プログラマブル・ロジック・デバイス、通信・ネットワークアプリケーション向けIC製品を提供する。本社をカリフォルニア州サニーベールに置き、営業・製造拠点を世界各国に構える。1996年度の売上げは20億ドル。(NYSE:AMD)