Tokyo, Japan -- 2002年5月20日 --(このプレス・リリースは、米国オースチン5月20日発英文リリースの抄訳です。)
AMD(本社:カリフォルニア州サニーベール、CEO:ヘクター・ルイズ)は本日、テキサス州オースチンに保有する製造施設「Fab 25」で高度なフラッシュメモリ製品を量産中である、と発表しました。マイクロプロセッサの製造からフラッシュメモリの製造への転換を図るため、オースチン工場に多くの資本が投入されました。フラッシュメモリの製造への転換はほぼ完了しており、本年第3四半期に同工場からのマイクロプロセッサの最終出荷が予定されています。
フラッシュメモリは、携帯電話、PDA、テレコミュニケーション機器、インターネット/GPS機器など様々な電子機器の実現を可能にする重要な技術です。フラッシュメモリは無電源状態で情報を保持し続けます。
AMDのFab25では0.17ミクロン・テクノロジを利用して32メガビットおよび64メガビットのフラッシュメモリ製品を生産しています。0.17ミクロンという単位は、フラッシュメモリ製品内部の最も小さなコンポーネントのサイズを言い表わしています。現在、同施設には0.13ミクロン・テクノロジを用いた製品の量産用設備が導入されています。本年末までに0.13ミクロン・テクノロジの利用を開始する計画です。
AMDのBertrand Cambou(バートランド・カンブー、 AMDメモリ・グループのグループ副社長)は次のように述べています。「AMDのFab25への投資により、同施設は最先端のフラッシュメモリ工場へと生まれ変わります。 MirrorBitTMテクノロジを組み合わせることで、同工場はフラッシュメモリデバイス業界において最も低い製造コストを実現できます。オースチン工場は、私どもを未来へと導くべく整備され、大きく成長するワイヤレス市場の需要に応える戦略上重要な財産となります」
AMDのMirrorBitTMアーキテクチャは、性能および信頼性を犠牲にすることなく、一般的なフラッシュメモリ製品と比較し2倍の高密度を実現する、既存技術の突破口といえる技術です。
AMDについて:
AMD(創立1969年)は、全世界のパーソナルコンピュータ、ネットワークコンピュータ、通信機器のメーカに対しIC(半導体)製品を提供しています。製造拠点を米国、ヨーロッパ、日本、アジアに構え、マイクロプロセッサ、フラッシュメモリ、通信・ネットワークアプリケーション向けIC製品を生産しています。AMDは、Fortune 500およびStandard & Poor's 500企業にリストアップされています。本社はカリフォルニア州サニーベール、2001年度の売上げは39億ドルです。(NYSE:AMD)