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世界最高性能スーパーコンピュータ・ランキング「TOP500」において
AMD Opteron™ プロセッサ搭載システムの数が55から81に増加
- AMD Opteron™、マルチプロセッサによる性能上のメリットが
長期コミットメントを有する世界最高性能システムのデベロッパに認められる -
-- 2006年6月29日 --〔参考資料〕このプレスリリースは、独ドレスデン6月28日発英文リリースの抄訳です。
AMD(本社:米カリフォルニア州サニーベール、会長兼CEO:ヘクター・ルイズ)は本日、21st International Supercomputer Conferenceにおいて、TOP500 Organization (www.top500.org)による世界最高性能スーパーコンピュータ・ランキングに、複数のAMD Opteron™ プロセッサ搭載システムがランクインしたことを発表しました。(2005年発表の世界最高性能スーパーコンピュータ・ランキング「TOP500」では、AMD Opteronプロセッサを搭載したスーパーコンピュータは55台に留まっていましたが、本年の発表では、その数が81台と飛躍的に増大しました。)
AMD Opteronプロセッサは、HyperTransport™ テクノロジを採用したダイレクトコネクト・アーキテクチャによって、商用環境や研究環境のクラスタ・コンピューティングやマルチプロセッサ・コンピューティング向けに優れた性能と拡張性を提供します。こうした性能上のメリットにより、ここ3年間においては、金融サービス、エネルギー、デジタルメディアなどの各業界や、大学や官公庁など、世界中のサーバ市場のあらゆるセクタで同プロセッサの普及が進んでいます。
AMDのMarty Seyer(マーティ・セイヤー、コマーシャル事業部担当 上級副社長)は、次のように述べています。「AMD Opteronは、スーパーコンピュータのデベロッパによっていち早く採用されました。その後、性能、価値、パワー、冷却といった基準の中で等しく厳しい要求が課せられる従来型のエンタープライズ・データセンタでAMD Opteronプロセッサ搭載システムの採用が増加しています。こうしたシステムは、ダイレクトコネクト・アーキテクチャとHyperTransportテクノロジを活用するAMDの「Torrenza」プログラムによってよりいっそうの機能向上を実現することが可能で、専用アクセラレータの開発により、コンピューティングの可能性をかつてない水準にまで引き上げることができます。」
スーパーコンピューティング分野における最近の導入事例としては、Crayがオークリッジ国立研究所(ORNL)と交わした複数年契約の中でAMD Opteronプロセッサが採用されました。この契約では、世界初のペタフロップス速度(毎秒1,000兆回の浮動小数点演算)のスーパーコンピュータが実現されます。契約の全体的な流れとしては、まず、今年の後半に次世代AMD OpteronプロセッサとDDR2メモリによってORNLの既存Cray XT3™スーパーコンピュータが漸進的にアップグレードされ、続いてソケット互換のクアッドコアAMD Opteronプロセッサによるアップグレードが行われる予定です。こうしたアップグレードにより、2007年後半にはピーク速度を250テラフロップス(毎秒250兆回の浮動小数点演算)へと強化する予定です。ORNLはその後、2008年後半に次世代のCrayスーパーコンピュータを導入する予定です。現段階で「Baker」のコード名を持つこのシステムは、1ペタフロップスのピーク性能を実現できるよう設計されており、これは、現在世界に存在するどのコンピュータと比べても約3倍の速度向上となります。この契約で使用されるすべてのシステムは、現在および将来のバージョンのAMD Opteronプロセッサを活用することになります。
CrayのPeter Ungaro氏(社長兼CEO)は、次のように述べています。「Crayは、AMD64で次世代のプラットフォームを構築するという長期計画を推進しています。Crayのスーパーコンピュータはすべて、お客様のシステム投資を最大限に引き出し、それを保護するため、より高密度のマルチコア・プロセッサを格納可能な設計を採用しています。このほど発表されたCray XT3™スーパーコンピュータへのアップグレードにより、ORNLのコンピューティング・ニーズを将来にわたって満たす最先端のプラットフォームが実現します。」
AMD Opteronプロセッサを搭載した世界最速のスーパーコンピュータは、Top500リストの第7位にランクインしています。これは、東京工業大学のスーパーコンピュータ「TSUBAME」で、AMD Opteronプロセッサコア1万個以上を搭載したサン・マイクロシステムズのSun Fireサーバを用いています。2006年5月には暫定的なテストが行われましたが、そこでTSUBAMEは38.18テラフロップスの持続性能を達成しました。
東京工業大学 学術国際情報センターで研究インフラストラクチャを担当する松岡聡教授は、次のように述べています。「TSUBAMEは今回、Top500スーパーコンピュータの第7位にランクインしましたが、これには、AMD Opteronの堅牢かつ高度な処理性能が大きく貢献したと確信しています。東京工業大学では、ペタフロップス・クラスの速度を誇る未来の日本のスーパーコンピュータを開発する予定です。そのため、私どもは今後、AMDプロセッサをはじめとするさまざまな最先端技術を積極的に検討し、活用していく計画です。」
今月上旬、シュトゥットガルト大学のハイパフォーマンス・コンピューティング・センター(HLRS)は、DALCOの製造によるビジュアライゼーション・クラスタを導入しました。このシステムは、AMD Opteronプロセッサと、Microsoft Windows Compute Cluster Server 2003によって強化されたソフトウェアを採用しています。
Swiss DALCOのChristian Dallmann氏(最高経営責任者)は、次のように述べています。「私どもはシュトゥットガルト大学のハイパフォーマンス・コンピューティング学部であるHLRSにハイパフォーマンス・ビジュアライゼーション・クラスタを展開し、そこでAMD Opteronテクノロジを採用していますが、これは、AMD Opteronテクノロジが同大学の要求を完全に満たすことができるからです。定評あるシュトゥットガルト地域の自動車産業に優れたビジュアライゼーション・サービスを提供することは厳しい目標ですが、これを達成するために必要となる完全な柔軟性を与えてくれたのは、AMD Opteronプロセッサが備える卓越した演算能力によってハイエンド・グラフィックスへの要求に応えるという発想でした。」
マイクロソフトのJohn Borozan氏(Windows Server部門担当グループプロダクトマネジャー)は、次のように述べています。「Windows Compute Cluster Server 2003は、HLRSで用いられるビジュアライゼーション・ソフトウェアの並列レンダリング機能のサポートと強化に役立っています。ハイパフォーマンス・コンピューティング環境では極めて厳しい性能が要求されますが、AMD Opteronプロセッサのおかげで、ソフトウェアを最大限のポテンシャルで実行することができます。」
最後に、AMD Opteronプロセッサは、ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の計画によってこのほど発表されたスーパーコンピュータにも採用されることになりました。
高性能エンタープライズ・コンピューティング・サーバ、ストレージ、ハイエンド・ワークステーションの有力プロバイダであるApproは今週、グリッド・バックボーン・ソリューションの世界的リーダであるVoltaireと共同で、LLNLに1万6,000個以上の次世代AMD OpteronプロセッサとDDR2メモリを提供すると発表しました。Appro、Voltaire、LLNLの3社は、LLNLのPeloton Supercomputing Projectを共同で推進します。同プロジェクトは、LLNLの科学者とエンジニア、8,000人が使用するハイパフォーマンス・コンピューティング環境です。
ApproのDaniel Kim氏(最高経営責任者)は、次のように述べています。「世界最大級の規模と性能を誇るクラスタ・スーパーコンピュータをAMDと協力してLLNLに提供することを非常に嬉しく思います。次世代AMD OpteronプロセッサとDDR2メモリを搭載するAppro 1U Quad XtremeServer Clustersは、業界最高の価格性能比とワット性能を提供し、可能な限り効率的、迅速、コスト効果の高いリサーチを実現します。またAMDは、シームレスな移行パスを通じてクリティカルな投資保護も提供するため、さらなる演算能力が必要となった際には、完全に新しい高価なシステムを購入することなく、クアッドコアにアップグレードするだけで済みます。」
Mercury Researchによると、x86サーバ市場における2006年第1四半期のAMDのシェアは22.1%と、2005年第4四半期から26%増加しました。また、2005年第1四半期との比較では254%の増加となります。
AMDについて:
AMD(NYSE:AMD)は、コンピュータ業界、通信業界、家電業界向けに革新的なマイクロプロセッサ・ソリューションを提供するグローバル・リーダーです。1969年に設立されて以来、世界中のお客様のニーズに適した、優れたコンピューティング・ソリューションを提供し、お客様の発展を支援するための努力を続けています。日本AMD株式会社はその日本法人です。詳細については、www.amd.com(英語)または http://www.amd.co.jp(日本語)をご覧ください。
AMD、AMD Arrowロゴならびにその組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。Sun、Sun Microsystems、サンのロゴマーク、Sun Fireは、米国Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。Cray、Cray XT3 は、Cray Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。HyperTransport はHyperTransport Advanced Technology Consortiumの許諾商標です。その他すべての名称は、情報提供の目的においてのみ記載されているもので、名称を所有する企業・団体などの商標である場合があります。
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