-AMDのマルチプロセッサ、0.13ミクロン・プロセス銅配線製造技術により、かつてないレベルへ到達-
Tokyo, Japan -- 2002年8月27日 --日本AMD(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:堺 和夫)は本日、最先端の0.13ミクロン・プロセス銅配線製造技術を採用した「AMD AthlonTM MPプロセッサ 2200+」を発表しました。同プロセッサはビジネスユーザがサーバ/ワークステーションに求める高い性能と信頼性を提供します。AMDの0.13ミクロンの製造技術により、プロセッサの高性能化と消費電力の低減化を達成、さらにはダイサイズの小型化を実現しています。
本日の発表は、AMD Athlon プロセッサ・ファミリの0.13ミクロン・プロセス銅配線製造技術への移行に関する3番目の発表であり、これにより同プロセッサ・ファミリの新プロセスへの移行が完了しました。モバイルおよびデスクトップ・システム向けAMD Athlonプロセッサでは、2002年前半にこの最先端プロセス技術への移行を行いました。
AMDのEd Ellett(エド・エレット、コンピュテーション製品グループのマーケティング担当副社長)は次のように述べています。「AMDの0.13ミクロン・プロセス銅配線技術は、
ビジネスユーザが生産効率を向上させるために求める高い性能を実現します。さらにITマネジャーは、今日多くの企業が直面している限られたIT予算の中で、生産効率の向上を得るためにより長い製品ライフサイクルを必要としています。AMD Athlon MPプロセッサの安定したソケットAインフラストラクチャによって、AMDはTCOの削減ならびに企業が行う技術への投資の保護を支援します」
数々の賞に輝くAMDのマルチプロセッサであるAMD Athlon MP プロセッサは、サーバ/ワークステーション市場へ理想的なマルチプロセッサ・プラットフォームを提供します。新しいAMD Athlon MPプロセッサ 2200+はサーバ・ユーザへ、重要な電子メール、ファイル交換、印刷およびネットワークアプリケーション作業で必要な高い信頼性および安定性を提供します。また、AMD Athlon MPプロセッサ 2200+はエンジニアや建築家あるいはデザイナーといったワークステーション・ユーザへ、DCC(デジタル・コンテンツ・クリエーション)やCADといった高い集中演算性能が求められるワークステーション向けアプリケーションで、卓越した性能を発揮します。
Rhythm&Hues社のMark Brown氏(技術担当副社長)は次のように述べています。「AMD Athlon MPプロセッサは私たちが映画"スクービー・ドゥー"の動画レンダリング作業で必要とした、極めて優れたコンピューティング性能と信頼性を発揮しました。厳しいスケジュールの中で期限を守るために、私たちはAMD Athlon MPプロセッサを搭載したシステムを選びました。これらのシステムは大変素晴らしい性能を発揮しました」
AMD Athlon MP プロセッサ2200+、Microsoft(R) Windows(R) ならびにLinuxオペレーティングシステムとの互換性を有しています。またAMD Athlon MP プロセッサ 2200+はQuantiSpeedTMアーキテクチャならびにスマートMPテクノロジを採用し、既存のインフラストラクチャへスムーズに統合され、ITマネジャーが必要とする安定性と管理のし易さを提供します。
さらに、全てのAMD Athlon MPプロセッサと互換性を有するAMD-760TM MPXチップセットが、生産効率を向上させる高速ペリファラル接続を実現し、AMD Athlon MP プロセッサ搭載システムの性能を向上させています。
搭載製品の出荷など:
「AMD Athlon MPプロセッサ 2200+」を搭載したサーバ/ワークステーションは、全世界で34を超えるメーカが即日出荷を開始する予定です。日本では、株式会社フェイス、株式会社フリーウェイ、マウスコンピュータジャパン(株式会社エムシージェイ)、CFD販売株式会社、ロジカルイフェクト株式会社、パソコン工房(アロシステム株式会社)、株式会社プロトン、株式会社ディ・ストーム、株式会社オーテック、ぷらっとホーム株式会社、アミュレット株式会社、フロンティア神代(株式会社神代)、デュアルコンピュータ(株式会社アイスクエア)が順次搭載システムを発売する予定です。
価格について:
AMD Athlon MP プロセッサ 2200+の1,000個ロット時単価は、28,000円です。
価格に関する詳細な情報は、以下のURLアドレスをご覧ください。
http://www.amd.com/pricing
AMD AthlonTM MPプロセッサについて:
AMD Athlon MPプロセッサは、高性能マルチプロセッシング・サーバおよびマルチプロセッシング・ワークステーション用の第7世代x86プロセッサです。
AMD Athlon MP プロセッサは、石油やガスなど埋蔵資源の発掘、ウェブホスティングサービス、動画レンダリング作業などの分野で、業界をリードする企業に採用されており、生産効率の向上に貢献しています。さらに、世界中の多くの権威ある大学が、AMD Athlon MP プロセッサを搭載したスーパー・クラスタを、集中計算を伴う研究などで使用しています。
AMDのマルチプロセッシング・プラットフォームにおける主要な優位性のひとつがSmart MPテクノロジで、2つのCPU、チップセット、メモリシステムの間のデータ移動を増大させることによって、プラットフォームのトータル性能を拡張します。Smart MPテクノロジは、デュアルプロセッサ・システム上で、1CPUあたり最大毎秒2.1GBのバス帯域を提供するように設計された、ポイント・ツー・ポイントの高速266MHzシステムバスを2系統備えており、またECCをサポートしています。さらに、マルチプロセッシング環境においてデータとメモリのトラフィックを管理する、最適化されたMOESIキャッシュ・コヒーレンシ・プロトコル機能も備えています。
AMD Athlon MPプロセッサは、特許を有するQuantiSpeedアーキテクチャを採用しています。同アーキテクチャは、ハードウェア・データ・プリフェッチ機能付き高性能フルスピード・キャッシュ、完全にパイプライン化されたスーパースケーラ浮動小数点エンジン、エクスクルーシブ&スペキュラティブ トランスレーション・ルックアサイド・バッファ(TLB)を備えます。AMD Athlon MPプロセッサはさらに、AMDの3DNow!TMテクノロジを拡張する51の新命令を備えた、3DNow!プロフェッショナル・テクノロジを搭載しています。これにより、スムーズかつリッチでリアルな画像や、正確なデジタル音声、質の高いインターネット経験などを実現します。
AMD Athlon MPプロセッサは、安定したSocket Aインフラストラクチャとの互換性を有し、DDRメモリ・テクノロジをサポートしています。AMD Athlon MP プロセッサは、独ドレスデンのFab30で0.13ミクロン・プロセスの銅配線テクノロジを用いて製造されています。
AMD-760TM MPXチップセットについて:
AMD-760 MPXチップセットは、AMD Athlon MPプロセッサ・ファミリ用の高性能2ウェイ・マルチプロセッサ・チップセットです。従来品のAMD-760 MPチップセットに比べ、Multi-Processor eXtended (MPX、マルチプロセッサ向けの拡張された)性能を発揮します。 AMD-760 MPXチップセットは、66MHz/64ビット/32ビットPCIバスと、PCI間のブリッジ機能を提供する機能豊富なペリフェラルバス・コントローラを通じて、性能の向上を実現しています。
AMD-760 MPXチップセットは、AMD-762TMシステム・コントローラ(ノースブリッジ)とAMD-768TMペリフェラルバス・コントローラ(サウスブリッジ)の2つのチップから構成されています。DDRメモリ・テクノロジの能力を最大限に発揮させて、システムマネジメント/パワーマネジメントや、データ/メモリ/I/Oコントロールといった他の高度なコアロジックとの組み合わせによって、サーバおよびワークステーション用プラットフォームに強力なソリューションを提供します。AMD-760 MPXチップセットは、266MHzフロントサイドバス対応のAMD Athlon MPプロセッサを2個までサポート可能で、PC2100 DDRメモリとAGP-4xグラフィックスもサポートしています。
AMDについて:
AMD(創立1969年)は、全世界のパーソナルコンピュータ、ネットワークコンピュータ、通信機器のメーカに対しIC(半導体)製品を提供しています。製造拠点を米国、ヨーロッパ、日本、アジアに構え、マイクロプロセッサ、フラッシュメモリ、通信・ネットワークアプリケーション向けIC製品を生産しています。AMDは、Fortune 500およびStandard & Poor's 500企業にリストアップされています。本社はカリフォルニア州サニーベール、2001年度の売上げは39億ドルです。(NYSE:AMD)