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AMD Opteron™ プロセッサのベンチマークについて

AMD Opteron™ プロセッサのベンチマークについて (ワークステーション)
AUGI Gauge v15
AUGI Gaugeは、さまざまなAutoCAD処理と描画におけるプロセッサ性能のテストに使用されるツールです。AMDはこうしたテストにAutoCAD 2002を使用しています。AUGI Gaugeテストには次の2種類のテスト用スクリプトが用意されています。

  • Real-World Drawingsテスト用スクリプト。ファイル入力/出力(I/O)、オブジェクト選択、プロパティ変更、編集、表示の各操作を15個の図面で実行します。対象となる図面は、AEC、メカニカル、およびGISなどの分野のAutodesk顧客プロジェクトから選ばれており、AutoCADの複数バージョンで提供されている幅広い機能をテストするために、サイズとコンテンツにばらつきがあります。
  • Syntheticテスト用スクリプト。追加コマンド(オブジェクトの作成や3Dビューの処理など)を実行します。Syntheticテストは、白紙の状態から始めて80通りのテスト(描画、表示、ラスタ画像の処理やXREFシナリオなど)を実行する点で、Real-Worldテストと異なります。
AUGI Gaugeでは、プロセッサ毎に各テストの完了時間が秒単位でレポートされます(時間が短いほど性能が優れていることを表します)。但し、AMDは、各プロセッサが1時間のうちに完了できたテストの数で結果を紹介する方法を採用しています(数が多いほど性能が優れていることを表します)。

Cadalyst 2001
Cadalyst 2001の目的は、AutoCADを実行するシステムをテストし比較することにあります。AMDは、このテストをAutoCAD 2002を使って行っています。テストでは、AutoCADを実行するシステムのテスト時間と基準時間が比較され、指数が算出されます。レポートされる数値は、テストしたシステムと基準システムの性能比を示します。スコアが高いほど性能が優れていることを表します。

Cinebench 2003
Cinebench 2003は、MAXON社が同社のCINEMA 4D R8ソフトウェアを搭載したシステムの性能をテストするために開発しました。このベンチマークプログラムでは、コンピュータそのものの処理速度のほかに、レンダリング、ソフトウェア・シェーディング、および膨大な数の動画ポリゴンのOpenGLシェーディングに際して、システム性能に影響を及ぼす領域についてもテストが行われます。スコアが高いほど性能が優れていることを表します。

SoftImage XSI
SoftImage XSIは、画像、アニメーション、あるいは映画やビデオゲーム、テレビその他のデジタルメディアの効果を作り出すためにアーティストやデベロッパがよく使用しているデジタルコンテンツ作成ツールです。ここで使用するSoftImage XSIベンチマークは、AMDが社内開発したもので、プロセッサが細かいシーンをレンダリングするのにかかる時間を秒単位で計測します(時間が短いほど性能が優れていることを表します)。他のワークステーション・ベンチマークとの整合性を保つため、AMDは、各プロセッサが1時間のうちにレンダリングを完了できたシーンの数で結果を紹介する方法を採用しています(数が多いほど性能が優れていることを表します)。

SPECapcSM for Maya 5
SPECapc for Maya 5は、Alias社がSPECapc社と共同開発したベンチマーク・プログラムです。Maya 5で生成された4つのシナリオがあり、ユーザはこれらを使用してシーンの描画と再生のパフォーマンスや、CPUを集中的に使用する処理、標準I/O性能などを評価することができます。

4種類のモデル(人狼、人の手、昆虫、イカ)は、それぞれ5通りのMaya 5のモード、すなわち、ワイヤフレーム、グローシェード、テクスチャ、ワイヤフレーム・メッシュでハイライトされたテクスチャ、および特定テクスチャ(ワイヤフレーム・メッシュとコントロールポイントでハイライトされたテクスチャ)を使用してレンダリング・表示されます。このベンチマークのユニークな点は、大きなテクスチャサイズと複数のビューポートについての性能をテストできるということです。

SPECapc for Maya 5は、30種類の個別テスト(そのうちの27種類のテストは3回実行されます)で構成されています。最終的なスコアは、70%がグラフィックス性能、20%がCPU性能、10%がI/O性能に基づいて決定されます。

標準比率を計算するリファレンス・システムは、1GBのPC800 ECC RDRAM、NVIDIA Quadro2 Proグラフィックカード、20GBのATA/100 ハードドライブを装備し、Windows® 2000 SP3で動作している、1.50GHz Pentium® 4搭載システムです。

SPECapcSM for SolidWorks 2003
SolidWorks社によって開発されたSPECapc for SolidWorks 2003は、SolidWorks 2003の典型的なユーザの1日を表すものとして設計されています。このベンチマークには様々なサイズのCAD/CAMソリッドモデルが使用されますが、最大モデルは313万個の頂点を備えたエンジンモデルです。

SPECapc for SolidWorks 2003には、I/Oを集中的に使用する処理、CPUを集中的に使用する処理、そして6種類の異なるグラフィックス・テスト、と合計8種類のテストが含まれます。1つの数値が、8種類のテストすべての標準スコアの加重幾何平均から導き出されます。また、スコアは8種類のテストごとにレポートされ、6種類のグラフィックス・テストについては幾何平均値もレポートされます。

標準比率を計算するリファレンス・システムは、Intel 850チップセット、1GBのPC800 ECC SDRAM、40GBのATA/100、NVIDIA Quadro2 Proグラフィックカードを装備した、1.5GHZ Pentium 4搭載システムです。スコアが高いほど性能が優れていることを表します。

SPECint®2000
SPECint2000の目的は、システムの整数演算性能に特化した測定を行い、システム間で比較することです。このベンチマークでは、特に次の性能に重点が置かれています。
  • プロセッサ(CPU)
  • メモリ・アーキテクチャ
  • コンパイラ
SPECint2000は、実際のエンドユーザ・アプリケーションから開発された12の整数ベンチマークで構成されています。整数中心のアプリケーションは、一般にIT部門やエンタープライズのサーバ・システムで使用されています。通常、データベース、Eメール・サーバ、Javaアプリケーション・サーバ、Webサーバなどのアプリケーションは、整数性能に優れたプロセッサ上で動作している時に処理性能が高くなります。

SPECfp®2000
SPECfp2000の目的は、システムの浮動小数点演算性能に特化した測定を行い、システム間で比較することです。このベンチマークでは、特に次の性能に重点が置かれています。
  • プロセッサ(CPU)
  • メモリ・アーキテクチャ
  • コンパイラ
SPECfp2000は、実際のエンドユーザ・アプリケーションから開発された14の浮動小数点ベンチマークで構成されています。浮動小数点演算を中心にしたアプリケーションは、エンジニアリングやリサーチ環境で最もよく使用されています。流体力学計算、CAD/CAM、DCC(デジタルコンテンツ制作)、レンダリング、金融モデリング・ツールなどのアプリケーションは、通常、浮動小数点性能に優れたプロセッサ上で動作しているときに処理性能が高くなります。


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