マイクロプロセッサは、あらゆるコンピュータの頭脳であり、今日の世界の変遷の源泉となる技術です。あらゆる市場においてそうであるように、マイクロプロセッサ分野における革新も真の競争によってもたらされます。真の競争とは、世界各国の消費者の皆様や企業様が、複数の製品から自らの希望するソリューションを選択することができる状況です。
ところが、私たちの競争事業者は、マイクロプロセッサ市場における競争を不当に阻害し、抑制しました。その結果、AMDは、お客様、パートナー様、そして世界中の消費者の皆様のために、訴訟を起こすことを余儀なくされたのです。
AMDは、米国で48ページに及ぶ訴状 (pdf)*を米連邦裁判所に提出しました。理由は、弊社が提出した訴状に余すところなく記載されていますが、要約すれば、インテルのビジネス手法に以下のような行為が含まれていたからです。
- 排他的な取引を受け入れるように主要なお客様に強要していること
- AMDから所定数量以上のプロセッサを購入したお客様に対して、制裁手段として、リベートとマーケティング助成金の差し止めを行っていること
- AMDと取引を行った場合、お客様に報復の脅威を与えていること
- リテラー様に対してノルマを課し、販売するコンピュータの自由な選択を阻害していること
- AMD製品発売への関与を拒否するようにPCメーカ様に強要していること
こうした手法は、真に公正かつ自由な競争環境の下では、あるいは通常のビジネスの一環に過ぎないのかもしれません。しかし、独占企業がその競争環境自体を歪めてしまう場合には、違法となりうるのです。
私たちの提訴は、真の競争を取り戻すための真剣な取組みであり、真摯に受け止められるべきものです。なぜなら、正攻法で成功を収めることと、不法な手段で独占を維持することとは、まったく別のことだからです。
こうしたインテルの行為は、氷山の一角に過ぎません。インテルの不法行為は、皆様の気づかないところで、日々消費者の皆様に害悪を及ぼしているのです。すなわち、コンピュータの購入者は、インテルの独占の結果高騰した対価を支払わされており、また、競争が制限されているため革新も鈍化してしまっています。また、入手可能なテクノロジの中から最良のものを選ぶ購入者の基本的な権利も失われています。
私たちは、AMDの採った法的措置が効果を上げると信じています。他方で、AMDの社員は一丸となって、お客様であるシステム・メーカ様、そして家庭や職場で毎日コンピュータをご使用になる方々のことを第一に考えながら、革新に向けて邁進し続けます。
AMDは、革新を理解し、競争によって成長を遂げていきます。弊社が拠り所としているのは、選択の自由に根ざした、真に公正かつ自由な市場なのです。
米国訴訟の訴状の内容をご一読の上、革新を求め、公正かつ自由な競争をお選び下さい。
米国訴訟の訴状全文 (英語 pdf)*
米国訴訟の訴状全文 (日本語訳 pdf)*
米国訴訟の訴状要旨 (日本語訳)
ヘクター・ルイズ
会長兼CEO
Advanced Micro Devices, Inc.
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