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日本AMD、AMD Opteron™ プロセッサを発表―― 64ビット・コンピューティングへの障壁を取り除き、企業コンピューティングを転換する

-米IBMと米Microsoft®、世界初の64ビットx86プロセッサに対するサポートを表明-

Tokyo, JAPAN -- 2003年4月23日 --日本AMD(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:堺和夫)は本日、業界標準のx86アーキテクチャに対応した世界初の64ビット・プロセッサで、サーバ向け2/4ウェイ・プロセッサとして最高性能を発揮する、AMD Opteron™プロセッサを発表しました。

ニューヨーク市で米国時間4月22日に開催されたAMD(本社:米カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO:ヘクター・ルイズ)の発表会には米IBMが参加、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分野に向けて、AMD Opteronプロセッサ搭載サーバ製品を提供する予定である、と表明しました。発表会には米Microsoftも加わり、同プロセッサ用の64ビット・オペレーティングシステムの開発に鋭意取り組んでいることを改めて確認し、2003年半ばにベータ版のリリースを行う、と語りました。

東京で日本時間4月23日に開催された日本AMDの発表会には、オペレーティングシステムやインフラストラクチャ(マザーボード、チップセット、グラフィックスソリューションなど)ベンダ、サーバ/ワークステーションベンダなど、AMD Opteronプロセッサをサポートする20社に迫るパートナー企業が参加、スピーチや製品展示・デモを行いました。

サーバ/ワークステーション向けAMD Opteronプロセッサは、x86命令セット・アーキテクチャ(ISA)を初めて64ビット・コンピューティングに拡張したものです。またAMD64と呼ばれる新世代コンピューティング・ソリューションに属する初のプロセッサでもあります。AMD64は業界標準であるx86 ISAの進化経緯を忠実にたどり、広く普及したx86アーキテクチャと完全に互換性のある、統合的な64ビット・コンピューティング環境の開発を可能にします。AMD Opteronプロセッサは、既存ソフトウェアから将来世代ソフトウェアへの移行を容易にするため、64ビット・コンピューティングへの障壁が取り除かれます。

AMDのHector Ruiz(ヘクター・ルイズ、社長兼最高経営責任者)は、次のように述べています。「AMD Opteronプロセッサは、64ビット・コンピューティングに移行する際の障壁を除去する世界初のプロセッサであり、64ビット環境の普及を推し進める役割を果たします。本日以降、あらゆる企業はその規模の大小にかかわらず、32ビット環境に投下してきた膨大な投資を有効に活用しつつ、好きな時に、好きな方法で、より強力な処理能力を備える64ビット・コンピューティングへとシームレスに移行できるようになります。AMD Opteronプロセッサが提供する32ビット・コンピューティングと64ビット・コンピューティングというふたつの選択肢について、お客様はその使い方を自由に決めることが可能です。企業コンピューティングを簡素化し、すべての企業が参加できる未来のコンピューティング環境を構築することが初めて可能になるのです」

お客様は、AMD64テクノロジを採用することによって、新しい64ビット・ソフトウェアの導入を決定するまで現行32ビット・ソフトウェアをすべて使い続けることができます。したがって、既存コンピューティング環境への投資を無駄にすることがありません。現行ソフトウェアと新しいソフトウェアを並行して使うことが可能なため、AMD64ベースのコンピュータ・システムは、32ビットと64ビットが統合された業界初のITインフラ基盤を創造します。

IDCのVernon Turner氏(グローバル・エンタープライズ・サーバソリューション担当副社長)は、次のように述べています。「AMD Opteronプロセッサは、堅牢性、互換性、信頼性、安定性に優れた、シンプルなx86ベースの64ビット・サーバソリューションを企業に提供することを目指して設計されました。AMDは、広く普及したx86標準の進路に沿った革新を実現し、顧客企業による64ビット・コンピューティングへの移行を簡素化することに成功しています」

ニューヨーク市で開催されたAMDの発表会には、各国から業界リーダ、アナリスト、報道関係者が集いました。複数の著名人、お客様、エンドユーザが、発表会場で登壇し、またはビデオメッセージを寄せる形で参加しました。AMD Opteronプロセッサに対するサポートを表明したのは、Fujitsu Siemens Computers、LucasFilmのJAK Films、Oracle、Microsoft®、IBMなどです。IBMは、グローバルにビジネス展開する他の企業に先駆けて、AMD Opteronプロセッサ搭載システムの構築を表明しました。

日本では、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)の分野において株式会社ベストシステムズ 、ビジュアルテクノロジー株式会社 が、また、サーバ・システムとして株式会社アイスクエア、アミュレット株式会社、株式会社サードウェーブ 、パソコン工房(アロシステム株式会社)、株式会社フェイス、フロンティア神代(株式会社 神代)、ロジカルイフェクト株式会社 が、順次 AMD Opteron搭載システムを発売する予定です。

マイクロソフトのBrian Valentine氏(Windows®部門担当上級副社長)は、次のように述べています。「AMDと同じくマイクロソフトも、お客様にお届けする価値の最大化に取り組んでいます。AMD64のようなプラットフォーム上の64ビットWindowsプラットフォームは、他を寄せ付けないパワーと拡張性を必要としているお客様に対して、コスト効率と生産性のさらなる向上をもたらします」

IBMのBill Zeitler氏(上級副社長兼IBMシステムグループ・グループエグゼクティブ)は、次のように述べています。「AMD Opteronプロセッサから得られる最もパワフルなメリットは、64ビットの世界へ円滑に拡張できる能力を備えつつ、既存32ビット・アプリケーションに対する多大かつ貴重な投資の保護を保証していることです。私どもは、このようなソリューションに対するお客様のニーズが、とりわけハイパフォーマンス・コンピューティングの分野に存在することを理解しています。したがって、AMDとそのニーズを満たすために協力できることを嬉しく思っています」

AMDのMarty Seyer(マーティ・セイヤー、副社長兼マイクロプロセッサビジネスユニット担当ジェネラルマネジャー)は次のように述べています。「事実上すべての導入済みコンピュータと互換性を持ち、最先端の性能を発揮する64ビット・プロセッサを発表するのは、AMDが初めてです。AMD Opteronプロセッサは、業界標準をベースとした32ビットと64ビットのコンピューティングを同時にもたらすことで、柔軟性、拡張性、信頼性、セキュリティの強化を実現しています。64ビット・コンピューティングはもはやジレンマではなく、チャンスとなりました。エンタープライズ市場にとって、これに勝る選択肢は存在しません」

AMD Opteronプロセッサが世界最高性能の2P/4Pサーバ向けプロセッサであることは、業界標準の複数ベンチマーク試験結果が示しています。 AMD Opteronプロセッサは、最も重要なサーバ向けベンチマークのひとつとされているTPC-Cベンチマーク試験において、競合するサーバ向け32ビット・プロセッサを、最大14%上回る性能を発揮しました。AMD Opteronプロセッサ モデル844は、インターネット関連の重要なベンチマーク試験であるSPECweb99において、10,000スコアを突破した世界初のコンピュータ・プロセッサとなっています。

最大2ウェイまでのサーバに対応したAMD Opteronプロセッサ モデル240、242、244についてはすでに出荷を開始しています。最大8ウェイまでのサーバに対応可能な800シリーズの出荷は、今四半期後半に開始される予定です。1ウェイ・サーバ対応の100シリーズは、2003年第3四半期の出荷を予定しています。AMD Opteronプロセッサの200シリーズの1,000個ロット時単価は以下の通りです。

AMD Opteronプロセッサ モデル240     35,375円 
AMD Opteronプロセッサ モデル242     86,250円 
AMD Opteronプロセッサ モデル244     99,250円 


AMD64について:
AMD64は、業界標準のx86命令セット・アーキテクチャを32ビットおよび64ビットのプラットフォーム全体へ拡張することで、新世代コンピューティングを実現しています。AMD64は、既存8/16/32ビットのx86ソリューションとの完全互換性と、業界をリードする64ビット性能とを同時にもたらすことのできる、AMDの革新的技術です。この新世代コンピューティングの幕開けを飾るのが、サーバ/ワークステーション用AMD Opteronプロセッサです。AMDは、デスクトップPCおよびノートPC用のAMD Athlon™ 64プロセッサを9月に投入する予定です。これにより、AMD64アーキテクチャの広範な普及が期待されています。AMD64は、「Hammer」や「x86-64 ISA」といった用語を置き換えます。これらはそれぞれ、「AMD64テクノロジ」「AMD64 ISA」と呼ばれることになります。

注意事項:「事情変更に基く免責」(Safe Harbor:セーフハーバー)条項の告知:
この報道発表は今後の見通しに関する記載事項を含んでいますが、この見通しに関する記載事項は「1995年証券訴訟に関する改善法」の中の「事情変更に基く免責」(Safe Harbor:セーフハーバー)条項に準拠したものです。今後の見通しに関する記載事項には、通常「plan(計画する)」、「expect(期待する)」、「believe(確信する)」、「anticipate(予想する)」、「intend(意図する)」といった言葉が使われます。投資家の皆様には、この報道発表に含まれている今後の見通しに関する記載事項にはリスクと不確定性が含まれており、実際の結果は現時点でのこの見通しとは大幅に異なったものになる可能性があることを、警告させていただきます。

リスクには次のような可能性が含まれます――AMDが市場全体もしくは特定の市場においてプロセッサのシェアを維持または増加できないリスク。AMD Opteronプロセッサが設計仕様通りに動作せず、顧客や市場から受け入れられないリスク。AMD Opteronプロセッサの100/800シリーズおよびAMD Athlon 64プロセッサが予定どおり出荷されないリスク。サードパーティ・ベンダがAMD64プロセッサをサポートするインフラストラクチャ・ソリューションを提供しないリスク。AMDのプロセッサ事業をターゲットとしたインテル コーポレーションによる価格政策、マーケティングプログラム、製品バンドル販売、新製品投入、その他の活動が、AMDのプロセッサに関する販売計画達成を妨げるリスク。AMDは、米国証券取引委員会に提出した報告書に、リスクと不確定性について詳細に記載しています。AMDは投資家の皆様に、こうした報告書を詳細に検討することを強くお薦めします。

AMDについて:
AMD(創立1969年)は、全世界のパーソナルコンピュータ、ネットワークコンピュータ、通信機器のメーカに対しIC(半導体)製品を提供しています。製造拠点を米国、ヨーロッパ、日本、アジアに構え、マイクロプロセッサ、フラッシュメモリ、通信・ネットワークアプリケーション向けIC製品を生産しています。カリフォルニア州サニーベールに本社を置くAMDは、Standard & Poor’s 500企業にもリストアップされています。(NYSE:AMD)


AMD、AMD Arrowロゴ、AMD Athlon、AMD Opteron、ならびにその組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。MicrosoftおよびWindowsはMicrosoft Corporationの米国またはその他の地域における登録商標です。その他すべての企業名、ブランド名、および製品名は、一般に各企業の登録商標または商標です。


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