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AMD、仮想化プラットフォームを明らかに

-AMD64テクノロジ製品ファミリを対象とする「Pacifica」仕様を公開し、仮想化関連の開発をさらに推進へ-

-- 2005年3月31日 -- このプレス・リリースは、米国サニーベール3月30日発英文リリースの抄訳です。

AMD(本社:米カリフォルニア州サニーベール、会長兼CEO:ヘクター・ルイズ)は本日、「Pacifica」仮想化テクノロジの概要を初公開しました。x86対応のサーバ、デスクトップPC、ノートPC向けに64ビット・サーバ仮想化テクノロジを拡充するよう設計されている「Pacifica」が市場に投入されることで、AMDのテクノロジ・リーダーシップはさらに強化されます。

AMDのMarty Seyer(マーティ・セイヤー、副社長兼マイクロプロセッサ・ビジネス・ユニット担当ジェネラル・マネジャー)は、次のように述べています。「AMDでは、仮想化に携わる独立系ソフトウェア・ベンダ(ISV)やアナリストの皆様に『Pacifica』を事前公開する、という包括的なアプローチをとってきました。本日の情報公開を含めたこのような継続的協力関係を通じて、『Pacifica』のユーザがハイパーバイザ・ベースの仮想化ソリューションを活用する際に、さらに豊富な機能や高い性能モデルを最終的に得ることになります。『Pacifica』は、業界をリードするAMD64テクノロジの成功を足がかりとし、またプロセッサ・レベルで仮想化を拡充します。私どもは、このテクノロジが、クラス最高の仮想化ソリューションを開発する上で不可欠な存在であることを確信しています」

「Pacifica」は、プロセッサとメモリ・コントローラに新たなモデルと機能を導入することにより、ダイレクトコネクト・アーキテクチャを特長とするAMD64テクノロジを発展させて仮想化を拡充します。これらの新機能は、これまでのソフトウェアのみによる仮想化アプローチを強化・拡張するものであり、新しい仮想化ソリューションの複雑性低減とセキュリティ強化に役立つほか、既存の仮想化ソフトウェアとの後方互換性によってIT投資を保護します。

「Pacifica」を採用すれば、ひとつのプラットフォーム上で、複数のオペレーティングシステムとアプリケーションをそれぞれ独立したパーティション上で効率的に実行できるようになり、実質的にはひとつのコンピュータ・システムが複数の「仮想」システムとして機能します。それゆえ、「Pacifica」はサーバの集約、レガシー・マイグレーション、セキュリティの強化など、ITリソース活用上の優位性をもたらすための基盤テクノロジとなります。「Pacifica」の詳細については、www.amd.com/enterpriseで現在公開中です。

より優れたテクノロジを業界に提供することで仮想化ソリューションを実現する、というAMDの取り組みは、マイクロソフト、VMware、XenSourceをはじめとするパートナ各社との戦略的提携によって示されています。

マイクロソフト コーポレーションのRob Short氏(Windows®部門担当コーポレートバイスプレジデント)は次のように述べています。「マイクロソフトのVirtual PC 2004とVirtual Server 2005は、開発やテスト・シミュレーションからプロダクション・サーバの集約まで、様々な使用状況において、法人や個人ユーザの間で急速に普及しました。私どもは、『Pacifica』のような実現技術に対するAMDの取り組みを非常に歓迎しており、マイクロソフトのWindowsプラットフォーム用のソフトウェア仮想化ソリューションがこれらハードウェア面での進歩を活用できるよう、AMDをはじめとするパートナ各社と協業しています。プロセッサにおける仮想化の拡充は、Windowsプラットフォーム上で将来の仮想マシン・ソリューションを実現するにあたり、重要な構成要素となります」

VMwareのPaul Chan氏(研究開発担当副社長)は次のように述べています。「仮想化に関する7年もの技術的な革新とリーダーシップに基づき、当社は、AMD Opteron™プロセッサ搭載サーバと、AMD Athlon™ 64プロセッサ搭載デスクトップPCを対象とした、仮想インフラストラクチャ製品を提供中です。『Pacifica』のような仮想化テクノロジについてAMDとの協力を続けられること、そして将来のAMD64テクノロジを弊社製品に最適化し、データセンタでの仮想化採用をさらに拡充できることを嬉しく思います」

本日の「Pacifica」に関する情報公開は、2005年4月に計画されている「Pacifica」仕様の一般公開に先立つものです。ユーザにハードウェア面でのサポートを提供することで、現行ソリューションの柔軟性と性能を高める「Pacifica」は、2006年前半にAMDのクライアント向けプロセッサおよびサーバ向けプロセッサに装備される予定です。64ビット仮想化ソフトウェアの性能をさらに有効活用するため、将来のシングルコアAMD64プロセッサとデュアルコアAMD64プロセッサでは機能強化も計画されています。

AMD Opteron™プロセッサについて:
AMD Opteronプロセッサは、32ビットと64ビットのコンピューティングを同時に実現する世界初のx86対応プロセッサであり、同プロセッサを搭載したサーバ/ワークステーションは、世界で最も競争の熾烈な各業界を代表するForbes Global 100企業およびその関連企業の40%以上に採用されています。

ダイレクトコネクト・アーキテクチャ採用のAMD64テクノロジをベースとするAMD Opteronプロセッサは、業界で初めてマルチコアx86プロセッサのデモを実現することで歴史にその名を刻みました。ダイレクトコネクト・アーキテクチャは、複数のプロセッサ、メモリ・コントローラ、I/OをCPUに直接接続することで、フロントサイド・バスのボトルネックを取り除きます。AMD Opteronプロセッサは現在、業界をリードするワット当たり性能を実現しており、これは、2005年中旬のデュアルコアAMD Opteronプロセッサの投入によって、さらに強化される見込みです。

AMDについて:
AMD(NYSE:AMD)は、コンピュータ業界、通信業界、家電業界向けのマイクロプロセッサ、フラッシュメモリ、低消費電力プロセッサ・ソリューションを設計・製造しています。AMDは、同社のお客様が、多岐にわたるテクノロジ・ユーザ(大企業、政府機関、個人消費者など)に対して標準ベースかつお客様志向のソリューションを提供できるよう、その支援に尽力しています。詳細については、www.amd.comをご覧ください。


AMD、AMD Arrowロゴ、AMD Opteron、ならびにその組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。HyperTransportはHyperTransport Technology Consortiumの許諾商標です。WindowsはMicrosoft Corporationの米国またはその他の地域における登録商標です。その他すべての名称は、情報提供の目的においてのみ記載されているもので、名称を所有する企業・団体などの商標である場合があります。


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