​-Polarisアーキテクチャー・ベース初のグラフィックス・プロセッサーが199米ドルから、従来比半分以下の消費電力とプレミアムなVR機能を提供、VR対応機器の増加と、VRエコシステムの成長促進を予想-​

 

AMD(米国本社:米カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO:リサ・スー)は近く発売予定のPolarisアーキテクチャーをベースとする、Radeon™ RX Seriesグラフィックス・カードに関する戦略を発表しました。卓越したVR性能と将来にも対応可能なテクノロジー1を、幅広い価格帯で提供します。新製品となる「Radeon RX 480」は、4GB版の場合199米ドルからという価格にてプレミアムなVR機能を実現します。

「Radeon™ RX 480」は、2016年6月29日に発売が予定されており、プレミアムなPC VRエクスペリエンスにおいて世界で最も手頃な価格となるソリューションを、一般的な500米ドルレベルのGPUに搭載されているVR機能とあわせて提供します。

市場調査によると、VR普及における最大の課題は価格でした2。販売予定価格199米ドルからというRadeon RX Series GPUの価格設定は、VRの導入を加速させ、VRソフトウェアのエコシステムの発展を促すAMDの戦略に不可欠な構成要素です。AMDはこの価格設定によりPC VR市場の成長が活性化し、さらにVRヘッドセットの価格低下も一層加速すると予測しています。

  • VR対応のデスクトップやノートPCがさらに購入しやすく:AMDはPolarisアーキテクチャー・ベースのグラフィックス・カードが実現する、購入しやすい価格のPC VRによって、幅広いVR対応のデスクトップやノートPCが発売され、対象となる市場が今後10年間に1億人の消費者規模にまで拡大すると予想しています3
  • VRを小売チャンネルの消費者にも手の届くものに:従来、システムコストの平均が999米ドルを上回っていたため4、VR対応のPCが店頭に数多く陳列されることはなく、小売店はVRにとって主要な販売チャンネルではありませんでした。Radeon™ RX Seriesグラフィックス・カードにより、OEMは小売PC市場に適した理想的な価格帯のVR対応デスクトップとノートPCの製造をすることができるようになります。
  • VRデベロッパーはより多くのオーディエンスに向けた開発が可能に:PC VRテクノロジーが、一般消費者へ普及することにより、エコシステム全体にわたってデベロッパーの関心が高まることが予想されます。この人気の高まりをビジネスに取り込もうとすることにより、教育、エンターテインメント、生産性などの分野への新たなVRアプリケーションが登場すると予想されます。
  • VR参入コストの低下:AMDはPolarisアーキテクチャーをベースとする、低価格帯のPC VRが、VRエコシステムの拡大を加速させると予測しています。消費者への普及、デベロッパーからの関心、およびHMDの生産が増加することにより、VRエコシステム全体を通しての参入コストが低下すると予想しています。

今回のRadeon™ RX Seriesの発表は、AMDの新しい「Water Drop(水滴)」戦略の第一歩となります。本戦略では、Radeon™ GPUの市場シェアの継続的拡大を支えるため、新しいグラフィックス・アーキテクチャーをまずボリュームの高いセグメントに投入していきます。Mercury Researchは2016年5月、AMDが2016年第1四半期にディスクリートGPUのシェアを3.2%拡大したと報じました5。Radeon™ RX Seriesは、グラフィックス・カードのアップグレードに100から300米ドルを投じる1,380万人のPCゲームプレイヤーと、84%の競争的なAAA PCゲームのプレーヤーで成り立つ、大きなビジネス機会に対応していきます6。PolarisアーキテクチャーをベースとするRadeon™ RX Seriesグラフィックス・カードにより、AMDはこのクラスのゲーミング・エクスペリエンスを刷新します。パフォーマンスと効率を改善し、魅力あるVRエクスペリエンスのサポート、およびこの価格帯では従来不可能であった機能を導入する予定です。

参考資料:

  • Polarisアーキテクチャー及びRadeon™ RX シリーズについて: AMD.com
  • Radeon™グラフィックス・カード についての詳細

画像データ:

 

AMDについて

AMDは、ゲームや没入型プラットフォーム、データセンターに欠かせない要素である、ハイパフォーマンス・コンピューティング、グラフィックスと視覚化技術において45年にわたり革新をもたらしてきました。世界中の何億人もの消費者、フォーチュン500企業、最先端の科学研究施設が、日常の生活、仕事、遊びを向上させるために、AMDのテクノロジーに頼っています。世界中のAMD社員は可能性の限界を押し上げる優れた製品開発に注力しています。日本AMD株式会社は、AMDの日本法人です。AMDのさらなる詳細については、AMD(NASDAQ: AMD)のウェブサイトブログFacebookまたはツイッターをご覧ください。

​報道関係者お問い合わせ先


エデルマン・ジャパン株式会社(AMD広報代理)

担当:須藤美典、安達沙織、榑松翔(くれまつしょう)

TEL: 03-4360-9000

E-mail: AMD.Japan@edelman.com

日本AMD株式会社

広報担​当:呉 允(くれ まこと)

TEL: 03-6365-5560

E-mail: Makoto.kure@amd.com


脚注

 AMD、AMD Arrowロゴ、Radeon、FirePro、またそれらのコンビネーションはAdvanced Micro Devices、Inc.の商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。 ​

  1. Statement of "future-proof" refers to support of current and upcoming technology standards including 14nm FinFET process technology, DirectX®12 and Vulkan™ API support, new display technology, and experiences such as VR. "Future-proof" statement is not meant to serve as a warranty or indicate that users will never have to upgrade their graphics technology again. Support of current and upcoming technology standards described above has the potential to reduce frequency of graphics upgrades for some users.
  2. See April 2016 study by Advanced Imaging Society (http://www.businesswire.com/news/home/20160504005644/en/Consumer-Excitement-VR-High-7-10-American)
  3. See http://arstechnica.com/gaming/2014/10/zuckerberg-sees-50-to-100-million-oculus-units-sold-in-next-decade/; http://fortune.com/2016/01/21/200-million-vr-headsets-2020/ and http://www.bloomberg.com/news/features/2016-05-15/china-s-virtual-reality-market-will-be-worth-8-5-billion-and-everyone-wants-a-piece.
  4. Based on internal AMD analysis.
  5. Mercury Research Q1 2016 Market Report Mercury Research Q1 2016 Market Report
  6. 13 million PCs worldwide next year will have the graphics capabilities needed to run VR according to Gartner as cited in http://www.bloomberg.com/news/articles/2015-12-30/few-computers-are-powerful-enough-to-support-virtual-reality.​