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- パワフルな「Zen 3」アーキテクチャーを基盤とした「AMD Ryzen 5000 Cシリーズ」が、新しいAcerとHPのChromebook に採用 

AMD(米国本社:米カルフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:リサ・スー)は本日、新しいRyzen™ 5000 Cシリーズ・プロセッサーを発表しました。これにより、Zen 3アーキテクチャーを基盤としたプロセッサーが、仕事やコラボレーション向けのプレミアムなChrome OSデバイスに採用されることになります。この新しいプロセッサーは、終日持続可能なバッテリー駆動と、Chrome OSで利用可能な最大8個の高性能x86コアを備えたトップクラスの性能を提供します。本製品は、教育分野だけでなく、消費者向け、ビジネス向けのChrome OSにも展開可能です。

Radeon™グラフィックスが強化されたChrome OS向けRyzen 5000 Cシリーズ・プロセッサーは、前世代と比較して、最大67%の応答速度と最大85%のグラフィックス性能の向上が見込まれています。Wi-Fi® 6EとBluetooth® 5.2により、最先端の接続性とこれまで以上のデータ帯域幅を利用できるようになります。

AMD Ryzen 5000 Cシリーズ・プロセッサー製品仕様

製品モデル

コア/

スレッド

TDP(Watts)

ブースト/ベース周波数(GHz)

GPUコア

キャッシュ(MB)

AMD Ryzen™ 7 5825C

8C/16T

15W

最大4.5GHz/2.0GHz

8

20 MB

AMD Ryzen™ 5 5625C

6C/12T

15W

最大4.3GHz/2.3GHz

7

19 MB

AMD Ryzen™ 3 5425C

4C/8T

15W

最大4.1GHz/2.7GHz

6

10 MB

AMD Ryzen™ 3 5125C

2C/4T

15W

最大3.0GHz/3.0GHz

3

9 MB

AMD Ryzen 5000 Cシリーズ・プロセッサーは、コンシューマー、教育、エンタープライズ向け主要OEMパートナーのシステムにて採用される予定です。

参考情報

  • AMD Ryzen 5000 Cシリーズ・プロセッサーに関する詳細
  • 本プレスリリースは、2022年5月5日(現地時間)に米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳版です。リリース全文については原文(英語)をご参照ください。

AMDについて

AMDは、ハイパフォーマンス・コンピューティング、グラフィックスと視覚化技術において50年以上にわたり革新をもたらしてきました。世界中の何十億人もの消費者、フォーチュン500企業、最先端の科学研究機関が、日常の生活、仕事、遊びを向上させるために、AMDのテクノロジーに頼っています。AMD社員は、可能性の限界を押し上げる高性能で適応性の高い製品開発に注力しています。日本AMD株式会社は、AMDの日本法人です。AMDのさらなる詳細については、AMDのウェブサイトFacebookまたはツイッターをご覧ください。

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