
AMD Infinity Guard¹
AMD EPYC™ プロセッサのシリコン レベルで組み込まれている AMD Infinity Guard により、内外部の脅威からデータを守る高度な機能を活用できます。強固なセキュリティ機能セットを提供するこの AMD Infinity Guard により、エコシステム パートナーはソフトウェアおよびシステム レベルでメリットを得ることができます。
データセンターから PC までのセキュリティを確保する
AI は産業を変革し、タスクを自動化し、意思決定を改善し、新製品や新サービスの開発を強化しています。それらの多くでは、極めて機密性の高いデータを扱います。AI の拡大は、データ セキュリティに対する脅威の機会が増えることも意味します。
CPU で処理中のデータを保護するコンフィデンシャル コンピューティングは、データ セキュリティと AMD Confidential AI の重要な要素です。
AMD のエグゼクティブ バイス プレジデント兼最高技術責任者であるMark Papermaster が、AI データとワークロード保護の詳細について説明します。
AI の保護における重要な課題は、AI のトレーニングや推論のすべての段階において、CPU だけでなく、データ ストレージ、ネットワーク デバイス、AI アクセラレータにも保護と機密性を拡大しなければならないことです。そのためには、共通のセキュリティ プロトコルや信頼できる I/O を共有する協調的なインフラストラクチャ エコシステムが必要です。AMD を含む PCI-SIG のメンバーが開発した TEE Device Interface Security Protocol (TDISP) は、オープンなセキュリティ プロトコルです。
データ セキュリティには、コンフィデンシャル コンピューティング以外にも多くの要素があります。データが爆発的に増え続けているため、データセンターにおけるセキュリティの必要性が高まっており、また、すべての PC が企業のネットワークおよびデータへのアクセス ポイントとなっています。AMD のテクノロジは、今日の高度な攻撃に対する耐性を高めるために、セキュリティを念頭に置いて設計されています。