データセンター AI の進化

AI は今やビジネスにおける必須要件となっています。急激に進む AI の進歩と導入が、企業内の部門、職域、そして分野を横断して AI モデルやツールを活用するきっかけを多く生み出しています。

AMD は、インフラストラクチャの種類に関係なく AI のニーズに対応できるという独自のポジションを築いています。このエンドツーエンドの AI ソリューション ポートフォリオにより、AMD は信頼できるパートナーとして、お客様がビジネス成果を加速し、オープン エコシステム内で持続的かつ長期的な成功を実現できるよう支援します。

ビジネス成果を加速

AI 向けに環境を整え、組織全体に AI を広め、モデルをより迅速に実行しましょう。

持続的な成功を実現

長期的な運用コストを最小限に抑え、セキュリティ機能をプロセスに組み込み、オープン スタンダードで柔軟性を保ちながら、今後の変化に備えましょう。

信頼できるパートナーを選ぶ

エンドツーエンドのポートフォリオを活用し、信頼できるコラボレーターと協力して、業界をリードする製品のロードマップによる、成功に向けた計画を立てましょう。

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データセンターにおける最大の課題を解決

既存技術による制約

データセンターの予算やリソースは、多くの場合、システム運用に縛られています。レガシなサーバーやアプリケーションが、AI 導入計画を複雑なものにしていないでしょうか。

AMD は、サーバー数を最大で 7 分の 1 に集約することで、電力を最大 68% 削減し、5 年間の総所有コスト (TCO) を 78% 削減できるため、データセンターが抱える技術的な制約を解消できます。これにより、予算とリソースに余裕が生まれ、新しい技術イニシアチブに活用できるようになります。1

データの準備とセキュリティ

現代のデータセンターにおいて、成功の鍵を握るのはデータの準備、セキュリティ、コンプライアンスの管理です。ワークフローに AI を導入すると、これらの各分野に影響を与える可能性があります。

AMD は、AMD Infinity Guard2 のオンチップ セキュリティと強力なパートナーシップを通じた高度なデータ管理により、これらの課題をシンプル化します。AMD テクノロジ搭載の AI PC を使用する企業では、AI モデルの多くをエンドユーザー デバイス上で実行できるため、データがローカル環境に維持され、セキュリティが高くなります。 

価値の創出

データセンターのモダナイズとワークフローへの AI ツールの導入は、時間とリソースの大きな投資を伴います。企業は、AI から価値を創出するための道筋を考慮する必要があります。これには、従業員のスキルアップや再教育、AI に適した異なる演算ソリューションの検討、そして AI イニシアチブからの ROI の実現が含まれることもあります。

AMD は、企業が自社のデータセンター AI ニーズに最適なソリューションを見つけられるようにする、エンドツーエンドの AI ソリューション ポートフォリオを提供しています。IT エコシステム全体にわたる広範なパートナーシップを通じて、新しいデータセンター AI プロジェクトの迅速かつ効率的な開発を支援します。 

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お客様の導入事例

Criteo

デジタル広告企業である Criteo は、第 4 世代 AMD EPYC™ CPU を搭載した省サーバー構成で、16 倍のマーケット入札リクエストに対応

Smurfit Westrock

Smurfit Westrock は、AMD EPYC™ CPU 搭載の Amazon EC2 インスタンスに切り替えることで、コストを 25%、二酸化炭素排出量を 10% 削減しました。

Shell

Shell は、第 4 世代 AMD EPYC™ プロセッサ搭載の浸漬冷却サーバー 864 台を展開し、ネットゼロのデータセンターの未来を切り拓いています。その詳細をご覧ください。

Keybank

KeyBank のケース スタディをお読みください。AMD EPYC™ プロセッサを搭載した Google Cloud インスタンスを活用し、それまでと同等またはそれ以上のパフォーマンスを達成しながら、演算コストの 8% 削減を達成しました。

エンドツーエンドのデータセンター ポートフォリオ

AMD EPYC 9005

プロセッサ

AMD EPYC™

AMD EPYC™ プロセッサは、高度なセキュリティ機能を備え、エンタープライズ、HPC、AI の各ワークロードで業界をリードするパフォーマンスを発揮します。

AMD Instinct™ Accelerators

アクセラレータ

AMD Instinct™

AMD Instinct™ アクセラレータは、データセンターにおける HPC と AI ワークロードにおいて、あらゆるスケールでリーダーシップ性能を実現します。

ネットワーキング

AMD Pensando™

AMD Pensando™ プラットフォームは、クラウド、演算、ネットワーク、ストレージ、およびセキュリティ サービスをクラウド スケールで提供するために、高度なテクノロジを活用しています。

ソフトウェア

AMD ROCm™

AMD ROCm™ は、低レベルのカーネルからエンドユーザー アプリケーションまで、GPU プログラミングを可能にするオープン ソフトウェア スタックです。

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脚注
  1. 9xx5TCO-001C: このシナリオには多くの仮定と推定が含まれており、AMD の内部調査と最良近似に基づいています。このシナリオ中に示される数値は、情報提供のみを目的とした例であり、実際のテストに対する意思決定の基礎としては使用しないでください。AMD サーバーと温室効果ガス排出量 TCO (総所有コスト) 評価ツール (バージョン 1.12) では、2024 年 10 月 10 日時点において、SPECrate2017_int_base で 39100 ユニットの TOTAL_PERFORMANCE を実現するために必要となる特定の AMD EPYC™ と Intel® Xeon® CPU 搭載のサーバー ソリューションを比較しています。このシナリオは、スコア 391 のレガシ 2P Intel Xeon 28 コア Platinum_8280 搭載サーバーと、スコア 3000 の 2P EPYC 9965 (192C) 搭載サーバーを比較したもので (https://www.spec.org/cpu2017/results/res2024q4/cpu2017-20240923-44837.pdf)、さらにスコア 1130 の 2P Intel Xeon Platinum 8592+ (64 コア) 搭載サーバーへのアップグレードを比較しています (https://spec.org/cpu2017/results/res2024q3/cpu2017-20240701-43948.pdf)。2P EPYC 9965 の実際の SPECrate®2017_int_base スコアは、OEM の公表値によって異なります。環境負荷への試算は、このデータを活用し、「2024 International Country Specific Electricity Factors 10 – 2024 年 7 月」の国/地域特定の電気要因、および米国環境保護庁「Greenhouse Gas Equivalencies Calculator」を使用しています。SPEC®、SPEC CPU®、および SPECrate® は、Standard Performance Evaluation Corporation の登録商標です。詳細については、www.spec.org をご覧ください。その他の詳細については、https://www.amd.com/en/legal/claims/epyc.html#q=epyc5#9xx5TCO-001C をご覧ください。
  2. GD-183A: AMD Infinity Guard の機能は、EPYC™ プロセッサの世代および/またはシリーズによって異なります。Infinity Guard のセキュリティ機能は、サーバー OEM および/またはクラウド サービス プロバイダーにより有効化されている必要があります。これらの機能のサポートについては、OEM またはプロバイダーに確認してください。Infinity Guard の詳細については、http://www.amd.com/en/products/processors/server/epyc/infinity-guard.html をご覧ください。