Vivado IP リリース ノート
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作成者: AMD
LTPI は、データセンター サーバー内部で使用されるよう設計された IP コアであり、高速低電圧差動信号 (LVDS) シリアル リンクを介して、GPIO、UART、I2C/SMBus、OEM、メモリ マップド データ チャネル (AXI4-Lite) などの各種低速 I/O インターフェイス (チャネル) のマッピングと転送を可能にします。
LTPI IP は、高速低電圧差動信号 (LVDS) シリアル リンクを介して、GPIO、UART、I2C/SMBus、OEM、メモリ マップド データ チャネル (AXI4-Lite) など、さまざまな低速 I/O インターフェイス (チャネル) をマッピングおよび転送できるように設計されています。OCP DC-SCM 仕様を採用したシステムでは、LTPI を利用することで、BMC モジュール (SCM) とホスト プロセッサ モジュール (HPM) 間で、より多くの信号を共有できます。LVDS インターフェイスは、低コストかつ低消費電力の FPGA 向けに設計されており、リソースに制約のある設計に最適です。LTPI は業界標準のプロトコルであり、特定ベンダーに依存しない幅広い互換性と長期サポートを提供します。さらに、LTPI は構成可能かつスケーラブルなアーキテクチャを備えており、設計者は性能や統合性ニーズに応じてインターフェイスを柔軟にカスタマイズできます。
この IP コアへのフル アクセス (ビットストリームの生成機能を含む) には、フル ライセンス キーの生成とインストールが必要です。
以下の情報については、このコアの製品ページにある「要件」のリンクをご覧ください。
このコアは、次の条件に基づいてライセンスが付与されています。コア ライセンス契約
LogiCORE™ IP コアのご購入は、下表で製品番号をご確認いただき、お近くの販売代理店へお問い合わせください。
| LogiCORE 製品名 | 製品番号 |
| LTPI | EF-DI-LTPI-SITE |
このコアのライセンスを購入後、確認のメールを受信します。このメールには、ライセンス サイトから IP コア ネットリストをダウンロードする方法、およびコアへのフル アクセスを有効化するフル ライセンス キーの生成およびインストール方法が記載されていますので、これらの手順に従ってください。
新機能、既知の問題、パッチに関する情報は、ライセンス ソリューション センターのインストール、ライセンス、リリース ノート資料をご覧ください。
| LogiCORE™ | バージョン | サポートするユーザー インターフェイス | ソフトウェア サポート | サポートするデバイス ファミリ |
|---|---|---|---|---|
| LTPI | v3.0 | AXI4-Lite インターフェイス GPIO UART SMBus/I2C OEM チャネル データ チャネル |
Vivado™ 2025.2 | AMD Artix™ 7 AMD Artix UltraScale+™ AMD Kintex™ 7 AMD Kintex UltraScale+ AMD Spartan™ 7 AMD Spartan UltraScale+ |
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