AMD リサーチについて

AMD リサーチは、優れたアイデアとイノベーションで未来を変える、産業界の先進的な研究ラボです。

AMD リサーチは、AMD の先端研究開発組織です。新しいハードウェアとソフトウェアの研究、新興技術開発動向の追跡、そして社内外のパートナー、顧客、およびより広いエコシステムとの交流を通じて、AMD の未来を導くために、会社の正式な製品ロードマップを超えた技術を探索することを使命としています。私たちは常に業界最高の人材を求めています。必要な資質をお持ちの場合は、引き続きお読みいただき、最新の募集状況と応募機会をご確認ください。

AMD リサーチの活動

AMD リサーチは、企業全体のビジネス目標にしっかりと合致しています。研究の目的は、ビジネスに実質的かつポジティブで収益性の高い影響を与えることです。私たちは研究機関ですが、起業家精神の強いグループでもあります。AMD リサーチ チームは、難解な技術的問題に取り組む場合でも、テクノロジの移行を成功させる方法を見つける場合でも、創造性と現状への疑問を大切にし、イニシアチブと責任を果たすことを誇りにしています。

研究機関である私たちの仕事の多くは、非常に先見的で探索的な性質のものです。優れた研究プログラムの本質として、すべてのアイデアが実を結ぶわけではありません。これは許容されるばかりか、むしろ期待されていることです。そうでなければ、私たちが研究アジェンダを十分に野心的に設定できていないことになるからです。私たちの主要な研究テーマの焦点は、AMD にとって重要な中核分野に置かれていますが、幅広い分野をカバーするチームは、それ以外でも多方面にわたって積極的に研究を実施しています。AMD リサーチの研究者は、新たなトピックを検討し、キャリアの潜在性を高めるために独自の技術力を継続的に高めていくことが奨励されています。

AMD リサーチで成功を収めるうえで、決まった方法はありません。ラボでの歩みにおいて、多くの人は多様な道筋をたどります。一般的な研究活動は、技術論文の執筆です。既に学会や学術誌での査読付き論文に精通している人もいるかもしれませんが、AMD リサーチでも、戦略的な社内のホワイト ペーパーを執筆しています。これらのホワイト ペーパーは、AMD の技術分野のグローバルなリーダー層や経営層に直接的な影響を与えています。また、このラボでは、AMD の戦略的 IP ポートフォリオの拡大に役立つ多数の特許を取得しています。ただし、技術は真空の中に存在するわけではありません。AMD リサーチの多くのチームは、研究目標を推進するため、お客様やパートナー、大学と直接連携しています。

究極的には、AMD リサーチが実施していることの中核は、技術移転です。技術移転のシンプルな例として、研究のアイデアやメカニズムを AMD 製品に直接実装することが挙げられますが、技術移転とは、この 1 つのアプローチにとどまらない非常に広範で豊かなものになります。たとえば私たちのラボは、米国エネルギー省のエクサスケール研究プログラムとの早期連携を先導しました。これにより、当社の HPC の全体的な方向性に極めて重要な戦略的ガイダンスを提供できるようになりました。これは探索的な研究から生まれたものでしたが、ラボでの取り組みは (当社の製品チームとの緊密なパートナーシップとコラボレーションのもと)、欠かすことのできない現実的なロードマップとビジネス上の成果に大きく貢献しています。

日々の私たちの仕事は、同じ業界の研究所と大差ありません。実験を設計して実行し、データを分析し、最新の研究論文を読んで議論し、ラボ内や外部の協力者と新しいアイデアをブレインストーミングし、コーヒーを 1 杯 (あるいは 5 杯) 飲み、社内および社外向けに技術的な講演をし、AMD がまったく新しい、差別化された、大きな価値をお客様に提供できるように、"次のこと" を見つけるべく励んでいます。私たちは一生懸命に取り組み、そしてそれを楽しんでいます。あなたが、私たちのチームの一員になりたいと思っていただけたら嬉しいです。

AMD リサーチについて

AMD リサーチのチーム メンバーは、多様なキャリア パスとバックグラウンドを持ち、それがラボでの個々のキャリアにつながっています。高度な学位を取得したばかりの優秀な新しい研究者を採用しています。私たちは、正式な研究学位を持たず、トレーニングを受けていない業界のベテラン人材を抱えていますが、彼らは長年にわたり実際の製品に取り組むことでしか得られない深い洞察力を持っています。元大学教員は、当社の技術面とビジネス面での目標と学術的視点とのバランスを保ってくれています。また、インターン、ポスドク研究員、客員教員など、非正規ながら非常に優れた貢献をする人材も迎え入れています。私たちのスタッフは、IEEE および ACM の上級およびフェロー ステータス、ACM モーリス ウィルクス賞などの著名な賞の受賞、さまざまな会議の発表論文での殿堂入りに見られるように、極めて高い評価を得ています。

また、広範な学術研究コミュニティにも深く関与し、これに投資しています。インターンやポスドク研究員を受け入れ、ラボでの契約が終了した後もその多くは、それぞれの大学と緊密で生産的なコラボレーションを維持しています。AMD リサーチのメンターが、その後、担当したインターンの博士論文審査委員会の委員を務めることも少なくありません。AMD リサーチのメンバーは、対象分野における技術プログラム委員会および外部の会議レビュー委員会に定期的に参加しています。また、運営委員会のメンバーから、多くの時間とリソースを提供する会議全体の大会委員長まで、会議の運営に関わるさまざまな役割を果たしています。AMD は、長年の経験に加え、何年にもわたって多くの学会の財務スポンサーも務めてきました。もし、あなたにとって広範な研究コミュニティとの継続的な連携が重要になる場合は、AMD リサーチはその機会をご用意します。

常勤職

AMD リサーチは、常に優秀な研究者を求めています。上記の「AMD リサーチについて」で説明したように、ラボでの成功に決まった研究者像はありません。私たちは、幅広い視点、アイデア、バックグラウンドを大切にすることで、常に創造性を最大限に高め、技術的な集団思考やエコー チャンバーに陥るリスクを最小限に抑えています。それに応じて、幅広い経験値と年齢層の新たなチーム メンバーを探しています。常勤職の募集一覧をこまめにチェックして、最新の募集情報をご確認ください。

インターン、ポスドク研究員、客員教員

AMD リサーチでは、定期的にさまざまな分野の "客員" 研究者を採用し、協力して重要な研究課題に取り組んでいます。インターンから客員教員まで、すべてのスタッフが、現実世界で重要性を持ち、インパクトをもたらす可能性のある興味深い技術的問題に取り組んでいます。各プロジェクトの具体的な必要性や目標によって、そのときどきで取り組むべき課題や追求する機会は変化する可能性があります。いずれにしても、常に多様な技術的研究課題が山積している状態です。

AMD リサーチのインターンには、AMD リサーチのメンターがつきます。メンターはインターンと密にかかわり、プロジェクトの定義やソリューションのブレインストーミングを実施します。また、ほかの研究者および主要な製品チームのアーキテクトやエンジニアと関係を構築し、プロジェクトを推進して成果につなげます。AMD リサーチのインターンは、ここでの研究を基に非常に優れた発表論文を執筆しています。また、生み出したイノベーションに基づく特許の出願に成功したインターンも多くいます。AMD リサーチは、春、夏、秋の 3 期にインターンの採用を実施しています。インターン (以前は AMD の "協力者" とも呼ばれていました) のスケジュールは通常、学生が最大限の利便性を得られるように、所属大学のスケジュールに合わせて調整されます。高い成功を収めたインターンの参加期間は、次の期に延長されることがあります (このような機会は、プロジェクト、スケジュール、所属大学の規則や要件などによって変わります)。

ポスドク研究員は、より広範な研究コミュニティとの交流や協力の接点として、大きな役割を果たしています。博士号取得者であるポスドク研究員には、AMD リサーチでのより自立した仕事ぶりが期待されます。ポスドク研究員もインターンと同様、研究所にとって直接的に重要な意義を持つ興味深いプロジェクトに従事します。ただし、その任期はインターンよりも長期にわたるため、研究内容により深く関与し、研究活動を、技術移転の成功と具体的なインパクトの創出という目標に向けて、より大きく前進させることが可能です。ポスドク研究員の中には、AMD リサーチでの研究活動にとても満足し、そのまま常勤職に就くことを選ぶ人もいます。また、大学教員の職を目指す人もいます。その場合も、私たちは強力にバックアップします。AMD リサーチで研鑽を積んだ大学研究者は、産業界との関連性の高い研究アジェンダを構築するものと確信しています。これは、彼らの研究の質、育てる学生の能力、そして広範な技術コミュニティを長期的に指導し影響を与える力を大きく向上させるからです。

AMD リサーチは、さまざまなエンゲージメント モデルを用いて、大学教授との定期的な交流を実施しています。教授の中には、サバティカルを私たちのラボで過ごし、AMD にとって重要な問題に関与し、貢献する人もいます。AMD リサーチで時間を過ごした教員の多くは、その経験が活力を与えるものであり、次の段階の学術研究に向けた新たな方向性を見出すのに役立ったと述べています。学術界の教員との連携のあり方は、所属機関や個別の事情によって多様です。すべての関係者にとって生産的で価値ある経験を実現するため、これらは通常、ケースバイケースで柔軟に調整しています。