
高速設計開発のための実績ある道筋
無償で使いやすい統合ツールチェーンである AMD Vivado™ Design Suite を使用して、AMD Spartan™ UltraScale+™ FPGA の設計と実装を高速化します。最新の Spartan ファミリでは、高い I/O 性能、低消費電力、堅牢なセキュリティ機能を、複雑さを伴わずに利用できます。
統合フロー
シミュレーション、合成、配置配線、デバッグのための統合ツールチェーン
プッシュボタン タイミング クロージャ
実績ある性能のプッシュボタン フローにより、FMAX ターゲットを達成
IP コアの幅広い選択肢
約 400 種類に及ぶソフト IP コアの幅広い選択肢と、Spartan UltraScale+ FPGA の新しいハード ブロックのシームレスな統合


設計イテレーションを減らす統合フロー
Vivado Design Suite では、複数のツールを使用する必要がなくなるため、イテレーションが減りデバッグが容易になります。設計者は Spartan UltraScale+ FPGA 向けのオールインワン フローを活用することで、フル デザイン サイクルや小規模な更新を加速できます。
- 統合ツールチェーン: シミュレーション、合成、配置配線、デバッグを一貫したフローで実行
- 高度な機能: クラス最高の QoR とタイミング解析
手順を解説しているこちらの動画チュートリアルをご覧いただき、Spartan UltraScale+ FPGA プロジェクトをスピーディに開始しましょう。実際のアプリケーションを構築し、デザイン入力から新しいハード ブロックの統合、実装、デバッグまで、Vivado ツール フローをスムーズに実行する方法を説明します。

プッシュボタン フローでタイミングを満たす Spartan UltraScale+ (SU35P) の設計
SU35P 目標周波数
SU35P 目標周波数


ハード IP とソフト IP の幅広いポートフォリオ
検証済み IP の豊富なライブラリで設計プロセスを高速化。Spartan UltraScale+ FPGA のハード ブロックと Vivado カタログのソフト IP ポートフォリオを組み合わせます。合理化された統合フローにより、アプリケーションに集中でき、インフラストラクチャのゼロからの構築に時間を費やす必要がありません。
- デザイン サイクルの高速化: 既成のインフラストラクチャ IP を活用
- 差別化を重視: 一番重要であるべきアプリケーションに労力を注ぐ
- 新しいハード IP: DDR4、PCIe® Gen4、セキュリティ ブロック
- ソフト IP: 設計のスピーディな開始を可能にする約 400 種類のコア
- Vivado IP インテグレーターを使用してハード コアとソフト コアの統合を合理化




リソース
ウェビナーと解説ビデオ

利用開始
Power Design Manager
AMD Versal、UltraScale+、および Kria™ 設計向けの次世代スタンドアロン電力見積もりツールであり、正確な初期予算策定を可能にします。
Vivado™ Design Suite
AMD のアダプティブ FPGA/SoC デザイン スイートであり、最高水準の合成、実装、動的 IP、電力/タイミング クロージャを、無償版とエンタープライズ版で提供します。

お問い合わせ
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脚注
- VIV-018
2025 年 7 月に AMD が実施したワースト ネガティブ スラック (WNS) テストに基づきます。Spartan UltraScale+ SU35P FPGA を Vivado Design Suite 2025.1 で使用し、-1 (最遅) のスピード グレードでは 150 MHz ~ 250 MHz の範囲で 46 の設計を、-2 (最速) のスピード グレードでは 200 MHz ~ 250 MHz の範囲で 41 の設計をテストしました。結果は、デバイス、設計、構成などの要因によって変動する可能性があります。
- SUS-003
AMD ラボが 2024 年 1 月に実施した社内分析に基づいて予測したものです。この分析では、AMD Artix UltraScale+ AU7P FPGA のロジック セル数の差を考慮して合計消費電力 (スタティック + ダイナミック消費電力) を計算しています。Xilinx Power Estimator (XPE) ツールのバージョン 2023.1.2 を使用して、16 nm AMD Spartan UltraScale+ SU35P FPGA と 28 nm AMD Artix 7 7A35T FPGA の消費電力を見積もりました。最終製品が市場にリリースされる際の実際の合計消費電力は、構成、使用状況、およびその他の要因によって異なります。
- VIV-018
2025 年 7 月に AMD が実施したワースト ネガティブ スラック (WNS) テストに基づきます。Spartan UltraScale+ SU35P FPGA を Vivado Design Suite 2025.1 で使用し、-1 (最遅) のスピード グレードでは 150 MHz ~ 250 MHz の範囲で 46 の設計を、-2 (最速) のスピード グレードでは 200 MHz ~ 250 MHz の範囲で 41 の設計をテストしました。結果は、デバイス、設計、構成などの要因によって変動する可能性があります。 - SUS-003
AMD ラボが 2024 年 1 月に実施した社内分析に基づいて予測したものです。この分析では、AMD Artix UltraScale+ AU7P FPGA のロジック セル数の差を考慮して合計消費電力 (スタティック + ダイナミック消費電力) を計算しています。Xilinx Power Estimator (XPE) ツールのバージョン 2023.1.2 を使用して、16 nm AMD Spartan UltraScale+ SU35P FPGA と 28 nm AMD Artix 7 7A35T FPGA の消費電力を見積もりました。最終製品が市場にリリースされる際の実際の合計消費電力は、構成、使用状況、およびその他の要因によって異なります。